フランス観光を楽しもう!地方を巡る旅シリーズ●ロレーヌ地方●メッス


フランスに観光するのは、パリに限っていてはもったいない!今日から、フランスの地方を巡る旅シリーズでフランスの各地方をご紹介し致します。

ロレーヌ地方の一番大きい町のひとつはメッスです。フランスの世界遺産に登録候補になっている、文化・歴史の深い町です。

 

歴史的には、メッスと言うのは、世界大戦の度に影響を受けた町です。ドイツ及びフランスのどちらに所属するのかという問題がメッスに影響を及ぼし、様々な跡が残されました。


例えば、ロレーヌ地方に住んでいる人は、かつてドイツの法律が適用となり、他のフランス地方より、祝日が多く、保険制度がもっと安くなります。メッスの中学一年生もこれから勉強する外国語を決める時、英語か、ドイツ語のどちらかに決めないとはいけません。


第二次世界大戦より前の1240年まで時間を遡ると、ゴシック建築のサン=テチエンヌ大大聖堂が見えます。シャガールが手がかけたステンドグラスの美しさは観光の目玉として有名です。夜になると、ライトアップされ大聖堂が近くの池の水面に反射されて、素敵な景色を眺められます。




文化的には最近出来たポンピドゥー美術館が有名です!日本人の建築家で建てられた美術館で、モーダンアートの傑作が展示されてます。芸術に興味を持つ方にお勧めする観光地です。

最後は、ロレーヌ地方に観光すると、ミラベルと言う名物のお酒がとっても美味しいですよ。ロレーヌ地方にしか生産されていない果物で、ジャム、お酒、パイなど様々食べ方が有ります。グルメ観光を求めている方にお勧めです、是非味わってみて下さい。








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