フランス観光を楽しもう!地方を巡る旅シリーズ●ロレーヌ地方●ヴェルダン


 今日はロレーヌ地方の最後のブログとして、ヴェルダンと言う重たい過去の歴史を持つ町をご紹介しようと思いました。第一次世界大戦の詳しい方はヴェルダンの戦いの事ご存じだと思います。死傷者の700, 000人以上を出した闘いで、百年後その辛い闘いの跡がまだ大きく残されました。



開戦の2月21日に落ちた80 000砲弾と、使用された砲弾により、穴まみれの地面を残していました。現代も、その跡を見に来る人々がいます。赤いゾーンと言うところで、爆発されてない弾薬が今でも見つけられることもあります。農家も、その弾薬を偶然に発見するの珍しくないのです。広島の原爆ドームが第二次世界大戦の酷さを表しているのと同じく、ヴェルダンは第一次世界大戦の酷さを残しています。フランスで一番平和を記念して賞を贈られた町になりました。海外からのメダルも多く授与され、1917年の11月29日に大正天皇による、御太刀伝達式が行われました。


 

 

でも、今は戦争から復活したヴェルダンにはまだ様々な観光地を持ってます。その中にはノートル・ダム・ド・ヴェルダン大聖堂と、世界平和を記念して作られた博物館があります!ロレーヌ地方の様々な名物も味わえます。ミラベールの実はもちろん、ブリーと言うチーズもオラジェも美味しく食べられます。

 
旅行するときは、グルメな名物を食べたり、美術館に行ったり、出かけたりだけでは有りません。観光する事は、国の歴史・文化を理解することも大事な事です。現在のロレーヌ地方の学生達が、ヴェルダンに旅行するの珍しくありません。その旅の際に、子供達が平和な国で生きる特権の大切さを理解するのが出来ます。130 000人の不明軍人の骨堂は戦争の過酷さを忘れないように思い起こす場所となっています。







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