今日ご紹介するノルマンディー地方のル・アーブル(Le Havre)とジヴェルニー(Giverny)は
フランス印象派の画家の一人であるクロード・モネにとって大切な町です。
ル・アーブルの港近くでは、モネの作品で有名な『印象、日の出 Impression Soleil』が描かれました。
この作品が描かれたとされる場所には、パネルが置かれています。
※このパネルは若干見つけにくい場所にあるので、見逃さないように注意して探してみてください。
モネの『印象、日の出 Impression Soleil』を思い出しながらこの景色を眺めてみると良いかもしれません。
晴れていればとても気持ちの良い素敵な港です。
一方、ジヴェルニーはモネが晩年を過ごした村として知られています。
モネの家があり、そちらも訪れることができます。
そして庭園には、モネの作品として同じく有名な『睡蓮 Les Nympheas』が生まれた池があります。
この池はモネ自身が池を掘り、睡蓮を植えたそうです。
作品は、パリのオランジュリー美術館で観ることができますが、
実際の池をご覧になりたい方は、ジヴェルニーのモネの家まで足を運んでみてください。
こちらもモネの睡蓮を思い出しながら眺めてみると良いかもしれませんね。
モネの家と庭園は、2017年は3月24日から11月1日の間、一般公開されています。