【パリ・効率よく旅するための5つのこと】


「華の都」の呼び名の通り、いつ行っても、何度行っても魅せられる街「パリ」。

フランス好きの方はもちろん、ヨーロッパのほかの都市を訪れる予定のある方も、ほんの数日の滞在延長をしてパリに立ち寄ってみませんか?

今日は、そんな数日間のパリを最大限楽しむためのトラベルティップスをご紹介!

初めてパリを訪れる方はもちろん、「何度も行ったことがある」というリピーターのあなたも、この際再確認してみてください。パリめぐりが、ぐっと効率よくなるかもしれませんよ。


Tipsその1 美術館をめぐるなら

パリの3大美術館といえば、ルーヴル、オルセー、国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)。

そのほかにもモネならオランジュリー、ピカソやロダンなら、それぞれの名を冠した美術館というように、パリには「一度は訪れたい」美術館がいっぱい。

短い滞在で美術館を楽しむなら、入場までの長~い行列はなるべく避けたいもの。入場券は事前に入手するのが得策です。

駅舎をそのまま利用したオルセー美術館

建築物としても興味深いポンピドゥー・センター。5~6階が国立近代美術館
ルーヴルやピカソ美術館なら、ぜひウェブサイトからのチケット購入を(英語サイトあり)。少々割高ですが(一般購入より€2ほど)、日時指定ができ便利です。また、2~3軒はまわりたい、という場合は、ペアチケットの購入も一案。オルセー美術館では、オランジュリー、ロダンの各美術館とのペアチケットを販売、ルーヴル美術館の入場券には、ドラクロワ記念館の入場料も含まれています。

アートファンにはパリ・ミュージアムパス(2日券*7100円、€48)を。パリと近郊の約50もの美術館、ヴェルサイユ宮殿などの観光名所を網羅しており、日本で購入することも可能です。*他に4日券、6日券あり

前述の3大美術館は、夜間延長の曜日があり、おおむね日中より空いています。少し早めのディナーをとった後、ゆったり鑑賞するのもおすすめです。

 

いずれの方法にせよ、美術館入場には手荷物チェックが必須。スムースに入場するためには、「手荷物は小さくシンプルに」、をお忘れなく。

水・金曜は9:45まで開いているルーヴル美術館


Tipsその2 「パス」を有効活用

 パリは公共の交通網がすきまなく張り巡らされています。これを上手に利用しない手はありません。RATP(パリ交通公団)発行の「パリ・ヴィジットParis Visite」は、パリのメトロ、バス、トラムが乗り放題の便利なパス(2日券€19.50*ゾーン1~3)。また、これに前述のミュージアムパスと、セーヌ川クルーズ、観光バス1日乗り放題が付いた、過去最強のバスが「パリ・パスリブParis Passlib’」です(2日券€109)。オプションで€20を支払えば、エッフェル塔への優先アクセスも可能!どこかの遊園地のファストパスのようですが、滞在時間の限られたツーリストには利用価値大といえそうです。パリ観光の基本は、ほぼこのパスでカバーできる内容。購入はパリ観光局で。


一度は乗ってみたいセーヌ川の遊覧船
~~次回は食事とホテルに関するTipsをお届けします~~
 






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