ルーブル美術館ではコローのモナリザも必見です


ルーブル美術館に君臨する双璧といえばミロのヴィーナスとモナリザです。ルーブル美術館に訪れるほぼ全ての人が必ずこれら2つの作品を見るとまで言われています。ミロのヴィーナスは作者不詳であるのに対して、モナリザはダ・ヴィンチの代表作として知られている作品です。弟子や後世の画家によって盛んに模写や模倣が制作されたというのみならざ、他の画家たちにも多大な影響を残しています。

モナリザの影響を受けた作品の一つとして挙げられるのが、19世紀フランスの画家カミーユ・コローによる「真珠の女」という作品です。バルビゾン派としても数えられることのあるコローによるこの作品は、斜めに構えるモデルの姿勢や手の組み方などがモナリザのものと酷似することから「コローのモナリザ」とも称されています。彼がダ・ヴィンチのモナリザから着想を得たのではないかとの見方が根強い作品です。またコローがその生涯を終えるまでこの作品をずっと手元においていたというエピソードもダ・ヴィンチのモナリザを彷彿とさせます。

このコローの「真珠の女」はルーブル美術館3階のシュリー翼に展示されています。コローの風景画が多く展示されている中でこの「真珠の女」はひときわ強い存在感を放つ作品です。見る者を捕らえてはなさないような視線を投げかけてくるこの「真珠の女」。モデルの女性の姿が静かに、かつ強く描かれています。ダ・ヴィンチだけでなくコローのモナリザも見逃せません。



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