フランスで夏の涼を感じるシリーズ 夏を感じる食べ物・飲み物


 夏になると、決まって食べたくなるものがありますよね?素麺、冷麺、かき氷、アイスクリーム、サラダ、スイカなどなど。フランスではこのように夏の定番という食べ物より、幅広い夏の材料で多種多様な料理をアレンジするのです!ほとんどは、プロヴァンス風など、地中海から影響を受けた材料で作られた料理です。これから、目でフランス料理を楽しんで参りましょう!

サラダは間違いなくフランスの夏料理の一つです。サラダと言うのは、お好み焼きと同じく、好きな物入れば、美味しい物になりますね。ただ、フランスではサラダに何をいれるのでしょうか?野菜はもちろんジャガイモやパスタなどが入り、そこに特徴的なものとしてニース風といえば、アンチョビやオリーブ、リヨン風といえばマスタードで味付けをするなど地方の名産品が入ります。そこまで日本のサラダと変わりませんが、ドレッシングが違います。オリーブオイル、バジル、オレガノ、パセリ、ケッパーなどを使用します。チーズも、イタリア産地のモッツアレラか、ギリシアのフェタチーズがトマトサラダにぴったりです!

そして夏と言うのはフランス人にとって、友達と会ってバーベキューパーティーをするかのように集まります。そう言うときに、アペロと言う食前酒があります。その時は、お酒だけでなく、おつまみもあります。お酒は、南フランスに生まれたペルノかリカールとも呼ばれるパスティスがあります。アニスと言う植物で作られたお酒です。日本人には慣れていない味だと思いますが、香りがさわやかで、フレッシュな感じになります。もう一つのお酒がロゼワインです!たっぷりとロゼワインを注いだ中に氷を3つくらい入れて飲むのが南フランス風で、ピッシーヌ(フランス語でプール)と呼ばれています。夏が来たらロゼワインを飲むのがピッタリの季節です。おつまみには、オリーブ、生ハム包みのメロン、生ハム、タプナード(オリーブ・ハーブ・アンチョビーの混ぜり)、様々なナッツがあります。

メイン料理として、ブイヤベース、ラタトゥイユなどが有名です。海岸の近くに来ると、貝、魚などの様々な料理があります。レモンの味付けをメインとして、魚や牡蠣を美味しく食べられます。蟹もレモン味のマヨネーズと美味しいです。もう一つは、外で食べるバーベキューですね。お肉も、お魚も、野菜も、美味しく食べられて、今回もオリーブオイル、ローズマリー、オレガノ、一般的にプロヴァンスのハーブが日本の醤油の代わりになります。

デザートは、フルーツサラダ、アイスクリームなどが有名です。ただ、体を冷やすように、お勧めするのはシトロン・ジヴレー(フロスト・レモン)です。レモンの皮にレモンのソルベを入れて、冷たくて食べるデザートです。とってもさわやかで美味しいですが、頭がきーんきーんとならないように気をつけてください。


夏が来ると、フランスの全国に地中海地方の料理を食べる事は珍しい事ではありません!一番大事なのはその地中海地方で採られたハーブです。香りが懐かしく、味が美味しく、見た目が綺麗です。

今日は目で楽んだ料理を、今度、フランスに行って味わってみるのはいかがでしょうか?旅行と言うのは、観光地だけじゃなくて、料理を楽しむことも大事なことですよね
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