【ロクシタン発祥の地マノスクManosque】


南仏プロヴァンスはリュベロン地方の小さな村マノスクManosque
人口約2
5千人の村ですが、それでもこの地方のもっとも中心的な存在です。

遡ること約40年前。いまや世界的に有名になった自然派コスメティックブランド、ロクシタンl’Occitaneはこの村に生まれました。当時23歳だったオリヴィエ・ボサンOlivier BAUSSANが、古い蒸留器と豊富な植物の知識とで、ローズマリーのエッセンシャルオイルを作り、地元のマルシェで売ったのが始まり、と言われています。

今この村には、東京ドームと同じほどの面積に、従業員800人を抱える、巨大なロクシタンの施設が建っています。

敷地内には、工場のほかに、ロクシタンの歴史や南仏の生活様式を紹介したミュージアム、そして製品にも使われるという南仏特有の香草や薬草が植えられた(一部は自生した!)庭などがあり、すべて無料で見学することができます。予約をすれば、約1時間のガイドツアーで、それぞれの施設を案内してもらうことも(英語可)。ロクシタンのユーザーやファンのみならず、フィトテラピーやアロマテラピーといった、南仏に伝わる生活の知恵に興味のある人にもぴったりのスポットです。

構内にはフランス最大級のブティックもあり、ロクシタンの製品がすべて工場価格(10%オフ!)で購入可能。こちらも予約をすれば、ハンドマッサージやフェイシャルトリートメントのサービスを受けることができます。

アクセスはマルセイユ・プロヴァンス空港、またはTGVでエクサン・プロヴァンスを拠点に、陸路約3045分。今年の夏休みは、南仏の小さな村で、l’Occitane体験してみませんか?フランスエクスプレスからのご提案です。

 








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