フランスエクスプレス BLOG https://www.france-ex.com ja Travel Blog フランスの祝日 【2020】 http:///blog/item/12900.html http:///blog/item/12900.html  フランスの祝祭日には、大きく分けて二つあります。一つ目は、キリスト教に結び付いた祝日、二つ目は、国家の英雄や終戦の記念を祝う日です。中でも7月14日の革命記念日は、別名パリ祭といって、華やかなお祝いイベントが開かれます。 フランスでの祝日は、観光名所や商業施設がお休みとなります。祝祭日をまたいでのご旅行には注意が必要ですので、是非こちらのカレンダーでチェック下さい。 【2020年 祝日】 ・1月1日(水)   元旦 ・4月12日(日)  復活祭(*) ・4月13日(月)復活祭、翌日の月曜日(*) ・5月1日(金) メーデー ・5月8日(水) 第2次世界大戦戦勝記念日(1945年5月8日 終戦記念日) ・5月21日(木))  キリスト昇天祭(*) ・5月31日(日)聖霊降臨祭(*) ・6月1日(月)聖霊降臨祭 翌日の月曜日(*) ・7月14日(火) 革命記念日 ・8月15日(土) 聖母被昇天祭 ・11月1日(日) 諸聖人の祝日 ・11月11日(水) 第一次大戦休戦記念日 ・12月25日(金)  イエスキリスト降臨祭 (*)移動祭日…年により日にちが変わる祭日 ☆フランスエクスプレスでは、多彩なツアーをご用意しております。どうぞお気軽にお問合せ下さいね。 ⇒フランスエクスプレスツアー一覧 Fri, 24 Jan 2020 12:34:01 +0900 パリ国立オペラ(Opéra national de Paris)バレエ&オペラ 2020 演目一覧 http:///blog/item/12894.html http:///blog/item/12894.html  パリ・オペラ座の建物はパリに2つあります。一つは、シャガールの天井画が有名なオペラ通りの突き当りにあるパレ・ガルニエ(ガルニエ宮)。もう一つが1989年に新たに建設されたオペラ・バスティーユ、こちらは、新国立オペラ座とも呼ばれ、近代的な外観が特徴です。 旧オペラ座では主にバレエが行われています。オペラは両方の建物で行われているので、チケット申し込みの際は場所にもご注意下さい!演目で選ぶのもよし、優雅でクラッシックな建物にこだわるのであれば、ガルニエ宮の作品を選ぶのが良いですね。お好みに合わせてフランスの伝統美をお楽しみ下さい! パレ・ガルニエ(ガルニエ宮)【Palais Garnier】 オペラ・バスティーユ(新国立オペラ座)【L'Opera de la Bastille】 <バレエ> L’APRES-MIDI D'UN FAUNE/L’ENFANT ET LES SORTILEGES...1/18~1/29牧神の午後/子供と魔法【ガルニエ宮】 GISELLE...1/31~2/15⇒アドルフ・アダン作曲、ジゼル【ガルニエ宮】 GEORGE BALANCHINE…2/3~4/1⇒振付家ジョージ・バランシンに捧げられたバレエ【オペラ・バスティーユ】 DANSER CASA...2/26~2/29⇒モダンバレエ【オペラ・バスティーユ】 SPECTACLE DE L'ECOLE DE DANSE...3/25~30⇒スペクタクル・ダンススクール【ガルニエ宮】 ALAN LUCIEN OYEN…4/11~5/18⇒ノルウェーの振付家アラン・ルシアン・オイエン【ガルニエ宮】 SUITES TENEBREUSE...4/24~4/25⇒モダン【オペラ・バスティーユ】 MAYERLING…5/12~5/30⇒リスト作曲、うたかたの恋【ガルニエ宮】 NEDERLANDS DANS THEATER...6/3~6/7⇒ネザーランド・ダンス・シアター(オランダのバレエカンパニー) 【ガルニエ宮】 PLAY...6/24~7/12⇒モダン【ガルニエ宮】 <オペラ> L’APRES-MIDI D'UN FAUNE/L'ENFANT ET LES SORTILEGE...1/18~1/29⇒ドビュッシー作曲、牧神の午後/ラヴェル作曲、子供と魔法【ガルニエ宮】 LE BARBIER DE SEVILLE...1/11~2/12⇒ロッシーニ作曲、セビリアの理髪師【オペラ・バスティーユ】 LES CONTES D'HOFFMANN...1/21~2/14⇒オッフェンバック作曲、ホフマン物語【オペラ・バスティーユ】 MANON...2/26~4/10⇒小説「マノンレスコー」に基づくオペラ【オペラ・バスティーユ】 YVONNE,PRINCESS DE BOURGOGNE…2/26~3/8⇒ヴィトルド・ゴンブローヴィッチによる戯曲、イヴォンヌ・ブルゴーニュの女王【ガルニエ宮】 GARA DES 40 ANS DE L'AROP...2/27⇒AROP の40周年ガラ(特別公演)【ガルニエ宮】 DON GIOVANNI...3/21~4/24⇒モーツアルト作曲、ドン・ジョヴァンニ【ガルニエ宮】 L'OR DU RHIN ...4/2~4/15⇒ワーグナー作曲、ラインの黄金【オペラ・バスティーユ】 ADRIANA LECOUVREUR...4/12~27⇒チレア作曲、アドリアーナ・ルクヴルール【オペラ・バスティーユ】 LA WALKYRIE…5/5~27⇒ワーグナー作曲、ワルキューレ【オペラ・バスティーユ】 BORIS GODOUNOV...5/23~6/29⇒ムソルグスキー作曲、ボリス・ゴドゥノフ【オペラ・バスティーユ】 RIGOLETTO...6/2~7/12⇒ヴェルディ作曲、リゴレット【オペラ・バスティーユ】 LA BOHEME…6/13~7/13⇒プッチーニ作曲、ラ・ボエーム【オペラ・バスティーユ】 COSI FAN TUTTE…6/19~7/13⇒モーツアルト作曲、コジ・ファン・トゥッテ(女はみんなこうしたもの)【ガルニエ宮】 N'EST-CE PLUS MA VOIX…6/26⇒もう私の声じゃない【オペラ・バスティーユ】 SIEGFRIED...10/10~10/18⇒ワーグナー作曲、ジークフリート【オペラ・バスティーユ】 LES CREPUSCULE DES DIEUX...11/13~11/21⇒ワーグナー作曲、神々の黄昏【オペラ・バスティーユ】  ☆パリ国立オペラ座公式HP(仏・英語)⇒https://www.operadeparis.fr/   ☆関連ツアー 弊社のツアーにお申込みの方で,ご希望があればオペラやバレエのチケットを手配しております。お気軽にご相談下さい。 パリでバレエレッスン|レッスン初日は日本人ガイドのアテンドつきで安心 Wed, 22 Jan 2020 00:00:00 +0900 プラネタリウムでフランスの星空を思う http:///blog/item/12888.html http:///blog/item/12888.html  都内、有楽町のコニカミノルタのプラネタリウム施設で、様々なテーマで星空やそれにまつわるショートストーリーを上映しています。音楽あり、世界各地の星空ありの上映作品の中に見つけました!「フランス 星めぐりの空で」・・・・この作品、フランス好きも天文好きもじんわりと癒されるプログラムです。 プラネタリウム イメージ写真 この作品では、星空だけでなく、フランスの観光名所や天文遺産など、風景や建物も映し出されます。モンサンミッシェル、リヨン、シャルトル大聖堂、フォンテーヌブロー宮、パリ天文台などなど…。訪ねてからしばらく時間が空いてしまうと、モンサンミッシェルの壮大な美しさも切り取った写真のように思い出してしまいがちです。 でも、このプラネタリウムの天球に歴史的建造物が映し出されると、目の前にそびえ立つ臨場感をひしひしと思い出します。そして、ああ、こんなに迫力があったねー、あんなファサード見逃していたなあ、と新たな発見や思いにワクワクしてしてきます!リクライニングシートでゆったりと美しい星空を見上げる中、人気声優、梅原裕一郎さんのシブいお声で星座の案内もありますよ。 今回このプラネタリウムで出てくる風景で特にご紹介したいのが、ピレネー山脈とピック・ドゥ・ミディ天文台です。この天文台は、スペインとの国境近くフランス、オート・ピレネー県にあります。なんと、この施設には一般の人々が泊まれる宿泊施設もあって、ガイド付きで案内してもらえるのです!海抜2877mという高台で日の出や日の入り、満天の星空、雄大なピレネー山脈も見渡せます。 ピック・デュ・ミディの望遠鏡 ピック・デュ・ミディに昇るためのロープウェイ 暗く美しい星空を保つためには、自治体や周辺住民の努力もあります。このオート・ピレネー県ピック・デュ・ミディ一帯はダークスカイプレイスプログラムの運動に賛同し、美しい星空を保つ「星空保護区」に認定されています。屋外照明を規制し、星空を楽しめる空間を提供することに誇りを持って取り組んでいるそうです。だからこそ、の満天の星空です! 天文台から見渡せるピレネー山脈の稜線 「プラネタリウムは、つい寝ちゃうんだよね。」という人も時にいますが、この星めぐりのフランス旅は、とっても引き付けられますよ。そして、プラネタリウムの美しさももちろんお勧めですが、このフランスの地に立って時間によって表情を変える景色を見渡すことは、言葉に言い尽くせない程の感動です。 プラネタリウム「フランス 星めぐりの旅」でお好きな風景を見つけてから、是非実際の風景に足を運んでみて下さいね。初めてフランスを訪れる方だけでなく2度目以降の方も知らなかった景色に胸揺さぶられることと思います! ☆コニカミノルタプラネタリウム「フランス 星めぐりの旅」、公式HP⇒https://planetarium.konicaminolta.jp/planetariatokyo/program/planetarium2/summer_19_4/ *このプログラムは2020年2月末まで上映の予定があるそうです。2月末以降は未定。 ☆関連ツアー フランスの最も美しい村を訪ねて|ミディ・ピレネー地方 巡礼旅 モンサンミッシェルツアー|専用車で印象派の世界を訪ねる旅 Fri, 17 Jan 2020 00:00:00 +0900 ユニークな名所:エトルタ庭園 http:///blog/item/12877.html http:///blog/item/12877.html パリから車で2時間半、英仏海峡に面した街・エトルタ、ノルマンディー地方に位置しフランス屈指の絶景が拝められる場所です。ここエトルタの絶景と言えば石灰岩の断崖が有名ですが(エトルタの断崖についてはこちらのブログをご覧ください)、今回は街の北側に位置するアモンの断崖の上にあるエトルタ庭園をご紹介します!   エトルタは印象派を代表する画家、クロード・モネがその風景画を繰り返し描いたことで有名となったモネにゆかりある地です。エトルタ庭園はまさにモネが制作を頻繁に行っていた場所だと言われています。  (クロード・モネの作品) そんなエトルタ庭園が造られた背景にもモネは関わっています。この庭園が造り始められたのは1903年のこと。画家でありながら庭に対しても並々ならぬ情熱を持っていたモネ、それはジヴェルニーにあるモネの庭園を見れば明瞭です。そんな「庭」を通してモネはマダム・テボーというフランス女優と親交を持ちました。エトルタ庭園はマダム・テボーがモネの助けを借りて彼女の邸宅の隣に作ったものです。 時が過ぎて2016年になるとエトルタ庭園はその姿をがらりと変えます。ランドスケープ・デザイナーのアレクサンドル・グリヴコが、打ち捨てられていたこの庭園の敷地を拡大し、歴史的要素は残しつつも、伝統にこだわらない革新的なアートの空間を作り出しました。彼のコンセプトはネオ・フューチャリスト的な庭園というものです。現代アートとノルマンディーの自然が生み出す絶景が見事にマッチする素晴らしい空間です。 2点共にエトルタ庭園公式ホームページhttps://etretatgarden.fr/から写真抜粋 2019年9月にこの庭園は「ヨーロピアン・ガーデン・アワード」の「歴史的公園または庭園の復元と開発」部門において1等に輝きました。また2016年のオープン以来、ここでは年間およそ15万人の来場者を受け入れている人気の観光地ともなっています。    また2019年5月から10月の間、世界各地から集まった25の彫刻作品がエトルタ庭園に集まる現代彫刻の展示会が催されていましたが、2020年もそれに引き続き新しく世界各地から彫刻作品が集められます。展示会の情報はまだ公開されていませんのでご興味のある方は公式ホームページ(英・仏・露)をご確認ください。 エトルタ庭園は2020年2月5日まではバカンス期間となりますのでご注意ください。 是非今春フランス旅行をお考えの方はモネが眺めた景色・エトルタの絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか? 公式YouTube ☆関連ツアー 大潮のモン・サンミシェルを歩く|ノルマンディー地方白い岸壁のエトルタまで足を運ぶ Tue, 14 Jan 2020 00:00:00 +0900 ル・リシュブール(Le Richebourg)ホテルの上質空間とワイン旅 http:///blog/item/12872.html http:///blog/item/12872.html ブルゴーニュ地方のブドウ畑は「人類と自然の融合によって生み出された文化的景観」として、2015年に世界遺産として登録されています。このブドウ畑の上質な環境を思う存分堪能できるのが四つ星ホテル、ル・リシュブール(Le Richebourg)です! 2点共にLe Richebourg 公式HPhttp://www.hotel-lerichebourg.com/fr/le-spa-bourgogne.html より写真抜粋 ここは、ブルゴーニュ地方、ディジョンとボーヌの間のブドウ畑に位置しています。世界に誇る上質なワインが生まれるこの地域でエレガントな客室、美食のレストラン、そして、リラックスのためのスパを兼ね備えたリゾートです。 なんといっても日本人に嬉しいのが、シャワーとバスタブがセパレートになっている浴室、独立したトイレがあることです。海外滞在中に、ちょっぴりストレスを感じてしまう浴室ですが、このホテルではその心配がありません! スパは2018年にオープンしました。450㎡の広々とした空間では、サウナやジェットバス、ハマム(トルコ式風呂)、マッサージジェット付きリラックスプールまで完備されています!フェイスマッサージやボディーケアのスタッフにアンチエイジングのケアをして頂くことも可能ですよ。 そして、一番のお楽しみは、ブドウ畑とワインに囲まれた優雅な美食の日々です!この地域はモンジャール・ミニュレの畑の中心地にあります。モンジャール・ミニュレは、18世紀の終わりごろからワイン作りを始めたモンジャール一家のブドウ畑です。35のアペラシオン(優れたワインに認められた表示)、5つのグラン・クリュ(特級の畑、或いはそこで採れたワイン)を所有し、高品質なワインを生産していることで高く評価されています! こちらのホテルに滞在すると、数種類のワインとランチ(又はディナー)、ブドウ畑の見学などのお客様サービスも用意されています。(このお客様サービスは火曜~木曜日限定) また、特級とされているクロ・ド・ヴージョ(Clos de Vougeot)の歴史は12世紀に遡り、ブルゴーニュワインの歴史のシンボルです。この有名なクロ・ド・ヴージョのシャトーまでは、車でわずか2分!12世紀に建てられたワイナリーは施設部分が公開されています。滞在中は様々なアプローチでブルゴーニュのブドウ畑を楽しめます。 今年こそは、優雅なワインの旅に!というワイン愛好家に忘れられない旅をお届けできること間違いありません! ☆公式HP ・ル・リシュブールホテル(仏・英・独)⇒http://www.hotel-lerichebourg.com/fr/ ・シャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ(仏・英)⇒http://www.closdevougeot.fr/fr/ ☆ブルゴーニュ地方を訪ねる関連ツアー 下記のツアーをル・リシュブール滞在に変更することも可能ですので、ご参考の上、お気軽にお問合せ下さい。 ・フランス観光・専用車チャーター|ランス、ブルゴーニュのブドウ畑とワイナリ訪問 ・ブルゴーニュのドメインを巡る旅|ワインに詳しい日本人専用ドライバーがご案内 Fri, 10 Jan 2020 00:00:00 +0900 カオールの黒ワイン http:///blog/item/12853.html http:///blog/item/12853.html ワインと言えば、赤・白・ロゼ(ピンク)が基本の三色ですが、ワインにはフランス・ジュラの黄色ワイン、ポルトガル・ミーニョ地方の緑ワインなど種類は様々です。   その中で、フランス南部オクシタニー地域圏に位置するカオールでは濃厚な赤色をしていることから「黒ワイン」とも呼ばれる赤ワインが作られています。   カオールはフランスで最も古いと称されるブドウの栽培地のひとつで、2000年前から続く伝統ある銘醸地です。このブドウ畑はロット川の渓谷地帯に広がっています。カオールのブドウ畑で特徴的なのが、地区の東側とロット川付近に広がる西側で大きな気温差があるということです。西側は温暖な気候に恵まれ東側よりブドウの収穫が2週間ほど早く行われます。またオタンと呼ばれる温かい風が吹き、冬の厳しい寒さから守られ、ブドウはしっかり熟すことができます。さらに土壌は石炭質で乾燥しやすく、ミネラル分を多く含んでおり葡萄栽培には適した環境です。ここで栽培されるのがカオールを原産とする伝統的品種マルベックをはじめ、メルローやタナという品種です。 カオールのワインはマルベック(Malbec)を70%以上使用することが義務付けされています。その色の濃さはフランスワインの中でも最も濃いとも言われ、タンニンが豊富で長熟タイプのワインです。ベリーのスパイシーな香りと凝縮された葡萄の甘み、時折広がるアーモンドのアクセントが赤ワインのコクを引き立てます。さらにほどよい酸味とまろやかさがバランスよく、深みのある赤ワインです。 この骨格のしっかりとした味わいはお肉料理と非常に相性が良く、鴨やガチョウのコンフィとは美味しく組み合わせることができます。カオールはトリュフの産地でもあり、名物料理としてフォアグラとトリュフを合わせた料理があります。この名物料理とカオールの黒ワインの最高のマリアージュは一生に一度は味わってみたいものです! カオールのワインが「黒ワイン」と呼ばれるのは古くからカオールが黒トリュフの宝庫であり、宮廷文化も栄えたカオールで「我らがワインのシンボルは黒なのだ」と言われていたからだという諸説もあります。 是非隠れたワインの銘醸地・カオールで濃厚な味わいの「黒ワイン」とフォアグラとトリュフを合わせた名物料理の至福のマリアージュを満喫しましょう!     ☆関連ツアー フランスの最も美しい村を訪ねて|ミディ・ピレネー地方 巡礼旅     Thu, 09 Jan 2020 00:00:00 +0900 築城の名手 ヴォーバンが築いたシタデル ーブザンソンー http:///blog/item/12858.html http:///blog/item/12858.html  12月にフランシュコンテ地方の見どころをいくつかご紹介していますが、今日は、この地方の中心、ブザンソンをご案内します!ブザンソンは「レ・ミゼラブル」の作者ヴィクトル・ユーゴーや映画を発明したリュミエール兄弟が生まれた場所としても有名ですが、なんといってもシタデル(城塞)の街として人々を引き付けています。 ブザンソンのシタデル(城塞) ブザンソンのシタデル、別名は「ヴォーバンの防衛施設群」です。ヴォーバンとは、ルイ14世お抱えの要塞建設の名手で、彼が手掛けた数多くの作品のうちブザンソンを含む12の要塞が2008年にまとめて世界遺産に登録されています。 日本では「築城の名手」よりも秀吉などの「城主」の名前が歴史に残りますが、庭園師や築城の技術者も注文主と同じくらい珍重されるフランス…とても職人を大切にしていて素敵です。さて、このブザンソンのシタデルですが、ヴォーバンの最高傑作とされています! シタデルのエントランス 100メートル以上ある丘陵に建てられたシタデルの巡視路から見下ろすと、2000年の歴史を伝える旧市街と蛇行するドゥー川それらを囲む壮大なパノラマ景色が広がっています。写真右下に見える建物はサン・ジャン大聖堂。鐘楼は、フランシュコンテで伝統的な四面の鐘楼でこの聖堂の内部のステンドグラスも素晴らしいです。 そして、この聖堂の塔の中に納められている、150年前に作られた3万の部品からなる天文時計(Horloge Astronomique)は必見です!ブザンソンは伝統ある時計製造の街でもあるのです。 そして、この広大なシタデルの中には、「フランス認定美術館」が3つも入っています!「フランシュコンテ美術館」、第二次大戦の記憶を収めた「レジスタンス・強制収容所博物館」そして、「自然動物園ミュージアム」です。シタデルに動物園?と思うかもしれませんが、動物とのふれあいもあり、希少な夜行性動物を観察できる場所にもなっていて、地元の人もピクニックを楽しんでいます。 自然豊かなフランシュコンテ地方でシタデルからの絶景も堪能できますし、戦争の記憶に思いを馳せることも「軍事施設」から離れて自然動物と楽しむこともできるお勧めスポットです。丸1日このシタデルで散策を楽しみ、文化的好奇心を満たすこともできるので、ミシュランの三つ星マークもついているのですよ! ヴォーバンの手掛けた要塞は150以上もありますが、ユネスコ文化遺産の12の施設に選ばれる背景には物件の質だけでなく景観美の質も重視されたそうです。ヴォーバンの作った要塞のある街は陥落しない!という逸話がその時代ありました。彼が守った街には、素晴らしい自然風景と石造りの建物の美が一体になって広がっています。 ☆関連ツアー フランスの最も美しい村を訪ねて|ジュラで黄ワイン(ヴァン・ジョーヌ)とブザンソンの古城めぐり Fri, 27 Dec 2019 00:00:00 +0900 本当に製塩所?と思う程に美しい世界遺産 http:///blog/item/12836.html http:///blog/item/12836.html  フランスの世界遺産に行こう!と思った時に、お城や聖堂でない場所も訪ねたいなー、という方にお勧めの場所です。ここは、フランス東部ブザンソンに近い場所に位置する、アル=ケ=スナン王立製塩所とサラン=レ=バン大製塩所です。美しい建物も当時を支えた産業遺産も両方見たい!という好奇心を十分満足させてくれる世界遺産です。 アル=ケ=スナンの王立製塩所 フランスでお塩というと、まずブルターニュのゲランドの海塩が思い浮かびますね。でもこのフランシュコンテ地方こそ、フランスの製塩業をずっと支えてきた場所です。15世紀から17世紀の当時、生きていくために必要なお塩、製塩業は食品の加工などでも重要な産業でした。また、塩に「ガベル」という税金をかけていたため、国の大切な収入にもなっていたのです。 先に機能していたサラン=レ=バン大製塩所で塩水を煮詰めるために必要な木材(薪)が不足したことにより、新たにルイ16世のもとで建設されたのがこのアル=ケ=スナン王立製塩所です。ここには、木材を調達できる森がより近くにありました。 アル=ケ=スナン王立製塩所公式HPより写真抜粋https://www.salineroyale.com/la-phototheque-de-la-salina-royale/ 王の命令を受けたのがクロード・ニコラ・ルドゥーという建築家。彼は、製塩所の建設に当たり、従業員が住める寮や事務所、裁判所、銀行などをこの敷地内に配置しました。都市計画をぎゅっと集め、形にしたのです。当初は、円形の敷地が理想でしたが、資金難のために半円形となりました。宮殿のような見事な佇まい、とてもお塩の工場には見えませんね! 1895年に創業停止になったあとは、現在はルドゥーの博物館や旧製塩工場の資料館として創業当時の技術や様子を伝えています。 サラン=レ=バンの大製塩所 こちらは、アル=ケ=スナン王立製塩所よりも歴史が古い、サラン=レ=バン大製塩所です。建物は古いですが、塩井戸水を保持するために建設された巨大地下トンネルが今も残されています。塩水を煮詰めていた大型の金属製の窯や煙を吐き出していた高い煙突などが当時のまま保存されていて、当時の活気のあった仕事の様子をより身近に感じられる遺産です。 当時「白い黄金」と呼ばれていた塩を生み出し、フランシュコンテ地方の収益の半分を生み出す程に栄えていました。1962年に既に操業停止になっていますが、世界遺産に登録された2009年以降、観光客で大変賑わい、当時の様子をリアルに伝える場所になっています。 アル=ケ=スナンの王立製塩所入口の石積の門 アル=ケ=スナン王立製塩所が1982年に世界遺産に登録された後、2009年にサラン=レ=バン大製塩所が拡大登録されています。お城のような王立製塩所だけでなく、古くから地域を支えていた製塩所の価値が見直されたこと、「良かった!」と地元も安堵したに違いありません! 王立製塩所は、当時従業員用の野菜を育てる「生産的な原っぱ」がありました。その場所を園芸学校の生徒が再生させた花と緑あふれるお庭もあって、毎年春の終わりにはガーデンフェスティバルが開かれています。 優雅な歴史遺産ももちろん、その国の営みや情緒を味わえて素晴らしいですが、働く人の汗を感じるような場所もまた、新たな発見がありそうです。ブルゴーニュワインの産地も近く、フランス人の心と胃袋をつかめる土地と言われています。是非次回のフランス旅行の候補地にいかがでしょうか。 ☆ブルゴーニュ・フランシュコンテ地方を訪れるツアー・・・こちらに世界遺産の王立製塩所を組み込むこともできますのでお気軽にお問合せください。 フランスの最も美しい村を訪ねて|ジュラで黄ワイン(ヴァン・ジョーヌ)とブザンソンの古城めぐり フランス観光・専用車チャーター|ランス、ブルゴーニュのブドウ畑とワイナリ訪問 Fri, 20 Dec 2019 00:00:00 +0900 新年を祝う菓子「ガレット・デ・ロワ」 http:///blog/item/12833.html http:///blog/item/12833.html 皆さんフランスの「ガレット・デ・ロワ(Galette des rois)」というケーキをご存知でしょうか?現在では日本の多くのパティスリーでもよく見かけられるので知っている方は多いかも知れません。これは新年にフランスで食べられる伝統菓子です。   フランスでこの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」が食べられるのは1月6日です。1月6日はキリスト教徒にとって「公現祭」と呼ばれる祝祭日です。「公現祭」とは東方の三博士(東方の三賢王とも呼ばれる)が、イエス・キリストの誕生を祝福し・礼拝をしにベツレヘムを訪れた日で、これはキリストが初めて異邦人と会い、世界にキリストが神の子として見い出された日として特別な意味を持っています。このことからキリスト教でもカトリックの影響が強い場所ではクリスマスは12月25日に始まり1月6日で終わるというのが一般的です。 「ガレット・デ・ロワ(Galette des rois)」は直訳すると「王のお菓子」で、「王」は上記した東方の三賢王に由来していると言われます。 「ガレット・デ・ロワ」は一般的にパイ生地の中にアーモンドクリームが入れたものですが、地域によって味も形も異なります。例えばフランス南部ではリング状のブリオッシュ生地にドライフルーツを上にトッピングしたものがよく食べられます。   ケーキの中にはフェーヴと呼ばれる小さい陶器の人形が隠され、このフェ―ヴを引き当てたものがその日王様(王妃様)になり、ケーキと一緒についている王冠を被り、みんなから祝福され一年を幸せに過ごせると言われます。ケーキの一般的な分け方は一番年の若いものがどの一切れを誰が食べるのかを指定して分けるという習慣があります。 しかしフランス大統領が食べるガレット・デ・ロワは特別で、中には王冠やフェーヴが入っていません。理由はフランス革命でそれまでの絶対王政が崩れ、現在のフランスでは共和制で王や王女がいないことを主張していると考えられます。 1月になるとフランスのパティスリーやスーパーなどはこの「ガレット・デ・ロワ」で溢れます。 この時期にフランスを訪れる予定の方は是非この「ガレット・デ・ロワ」を食べてみてはいかがでしょうか。フェーヴを引き当てて一年を幸せに迎えましょう! Thu, 19 Dec 2019 00:00:00 +0900 文化人の集う町サントロペ http:///blog/item/12830.html http:///blog/item/12830.html   サントロペへはニースらフェリーで1時間半ほどで行くことができます。 1950年代、混雑を嫌う学者、映画関係、出版会、放送界、モード界などの文化人たちが夏のヴァカンスに集まってくるようになったそうです。 今では世界のスターが夏を過ごしたり、別荘を持っていたりと高級リゾート地となっています。 とてもシックな場所で、まだほとんどアジア人観光客がいないので穴場です!! 17世紀に建てられた外壁で囲まれた城塞があります。城塞の地下牢にはサントロペの海軍の文化と歴史に触れることができる海事歴史博物館が入っています。フランス沿岸から遠方への航海に関連した数々の工芸品の展示を鑑賞することができ、その後城塞自体も見学できるのです。城塞の展望台からはサントロペを一望することができます!風も吹いていてとても気持ちいいので是非行ってみて下さい.。 また、サントロペの町は数々の映画の舞台となっています。 有名なものを挙げると、1964年から1982年まで制作されたジャン・ジロー監督、ルイ・ド・フュネス主演による『ルイ・ド・フュネスのサントロペシリーズ』という映画シリーズ全6作の舞台になっています。 サントロペには、映画とフランス警察の深い関わりのある歴史を見ることができる憲兵隊と映画の博物館もあります。街の映画に関連する歴史を扱っていて、サントロペでの映画制作の長い歴史と、この街が映画や芸術の中心となった経緯が説明されています。 サントロペから少し離れた場所にはラマチュエルビーチがあります。比較的空いています。時々ボートが来て、飲み物やアイスを販売してくれます! 夏ももちろん魅力的ですが、冬も博物館めぐりなど今回ご紹介させていただいた他にもあるので飽きずに楽しめます!冬こそフェリーも混むことなくお勧めです!ぜひ訪れてみてみませんか。 *博物館情報 海事歴史博物館(Citadelle de Saint-Tropez - Musée d'histoire maritime) 所在地:Montée de la Citadelle - 83990 SAINT-TROPEZ 電話 : +33(0)4 94 97 59 43 営業時間 : 夏 : 10:00-18:30(最終受付18:00) 冬 : 10:00- 17:30(最終受付17:00) 休館日: 1/1,5/1, 5/17, 11/11, 12/25  ⇒海事歴史博物館公式HP 憲兵隊と映画の博物館(Musée de la Gendarmerie et du Cinéma) 所在地:83990 SAINT-TROPEZ 2 Place Blanqui 電話:+33 4 94 55 90 20   営業時間:10:00-18:00 ⇒憲兵隊と映画の博物館公式Facebookアカウント 2019.12.13日現在、上記の日時は予告なく変更になる場合がございますので、訪問の際には公式HPにてご確認下さい。 *関連ツアー フランスハネムーン(新婚旅行) ☆コート・ダ・ジュール7日間☆ 芸術家とゆかりの美しい街と香水の故郷を訪ねる こちらよりアレンジ可能です! Tue, 17 Dec 2019 00:00:00 +0900 2020年 ル・マン24時間耐久レース観戦ツアーの募集を開始いたしました! http:///blog/item/12132.html http:///blog/item/12132.html 毎年ご愛顧を賜っております、ル・マン24時間耐久レース観戦ツアーの募集を開始いたしました。 2020年のツアー日程は6月11日~15日となります。 基本プランとしてご用意していますので、ぜひご確認くださいませ。 前泊や延泊、ル・マンパレード見学への鉄道チケット手配やオプショナルツアーでモン・サンミッシェル訪問などお客様のお好みに合わせたアレンジも可能です。 ル・マン観戦席の指定席券やパドック券などご希望に応じてお手配も致します。 以下、ル・マン観戦ツアーの詳細ページをご確認ください! Tue, 17 Dec 2019 00:00:00 +0900 ブルゴーニュワインを優雅に体験する~シャトー・ド・サンジェルマン~ http:///blog/item/12827.html http:///blog/item/12827.html フランスワインの2大聖地で収穫や醸造を体験するのは、誰しも憧れですね。今日は、そんな「ワインの王様」を生産するブルゴーニュ地方でワインを優雅に体験する旅をご紹介します!   2点共にシャトー・ド・サンジェルマン公式HPhttps://www.chateaudesaintgermain.fr/より写真抜粋 ここ、シャトー・ド・サンジェルマンは中世の城塞を基礎に、狩の館として19世紀に建てられました。場所はブルゴーニュワインとブレス鶏の産地にまたがる小さな町サンジェルマン・デュ・ブランに位置しています。ブルゴーニュワインの首都、ボーヌにも日帰り観光が可能です。 時代を経てオーナーが変わり、現在は、ハリーポッターの翻訳者として有名な松岡ハリス佑子夫妻が運営しています。シャトーには、日本人スタッフが常駐しているので日本語サポートも安心です。時には松岡氏が滞在することもあるので、その際にはワインを飲みながら翻訳秘話が聞けることもあるそう!ハリーポッターファンならずとも嬉しい特典です! シャトーは、ボジョレーの高級産地、クリュ・ボジョレーに複数の畑を所有していて、栽培や収穫体験も可能です。時期によっては、ブドウの手摘みを体験したり、そのブドウの搬入現場に立ち会えます。ボジョレーと聞くと、日本人にはまず、できたてのフレッシュを味わうボジョレー・ヌーヴォーが思い浮かびます。 でも、実は、本来のボジョレーは熟成型ワインの生産地なんです!「熟成」によってヌーヴォーにはない香りや味わいが楽しめます。自分でブドウを手摘みできることもワクワクしますが、このシャトーは、日本と強いパイプがあるので、翌年に体験作業した畑から作られたワインを送ってもらうこともできます! シャトーから車で20分程のルーアンの街は、欧州が誇るブランド鶏、ブレス鶏の有名な産地です。毎週月曜日に行われる、フランス最大規模の家禽の朝市には街にテントが張り巡らされて、地元の人や観光客で賑わいます。ブレス鶏だけでなく野菜やチーズも販売しているので、ワインのお伴を探して市場を楽しむこともできますよ! 実際に現地を巡り、生産者のワイン作りの裏話や情熱を聞くことで一生ものの思い出を作れたらいいですね ♪♪ ☆ブルゴーニュ地方を訪ねる関連ツアー 下記のツアーをシャトー・ド・サンジェルマンに変更することも可能ですので、ご参考の上、お気軽にお問合せ下さい。 ・フランス観光・専用車チャーター|ランス、ブルゴーニュのブドウ畑とワイナリ訪問 ・ブルゴーニュのドメインを巡る旅|ワインに詳しい日本人専用ドライバーがご案内 Mon, 16 Dec 2019 00:00:00 +0900 セザンヌが愛したエクス・アン・プロヴァンス http:///blog/item/12818.html http:///blog/item/12818.html  エクス・アン・プロヴァンスは南仏に位置し、パリからTGVで3時間ほどで行くことができます。 画家ポール・セザンヌが生まれ、生涯を閉じた街としても有名で、セザンヌを感じられる多くのスポットがあります。 エクス中心部から北へ徒歩20分ほど登ると、セザンヌが実際アトリエとして使っていた場所が「セザンヌのアトリエ」として公開されています。 見学のポイントとなる日本語で書かれてある文章をいただけるので、それに従いながら実際にセザンヌが使っていたパレットや筆、また、コートなど衣類まで展示されており、読みながら見ていくととても面白いです。写真も自由に撮ることができます。日本ではなかなか展示物を撮ることができないのでその点も嬉しいですよね! ここからはあの有名なテーマである「サント・ヴィクトワール山」を見ることができ、44枚の油絵、43枚の水彩画が描かれました。 セザンヌの絵画はエクスにあるグラネ美術館もコレクションとして所有しています。印象派は当時あまり評価されてこなかったことから、セザンヌも同じく生前はあまり評価をされることがなかったのです。1925年までグラネ美術館の館長を務めた彫刻家アンリ・ポンティエは「私が生きている間はセザンヌの絵をこの美術館に入れることはない」と断言していたほどです。コレクションとしてセザンヌの油彩画8点が加わったのは没後80年近くたった1984年でした。 また街並みには、所々にこのような銅版があります。これは、セザンヌゆかりのスポットをつなぐ徒歩ルートの目印であり、これをたどるとセザンヌが暮らしていたように街を歩くことができます。これはセザンヌのアトリエでも販売していますのでお土産として買って帰ることもできます。 メインストリート、クール・ミラボーには友人で会ったゾラとセザンヌが語り合ったと言われているカフェ「レ・ドゥ・ギャルソン」があります。 コーヒー1杯から気軽に注文することができるので、エクスに行ったらぜひ立ち寄ってください! 今回は、セザンヌに焦点を置き紹介をしましたがエクスには、ほかにも魅力のあるものが多くあります。 小さい町なので徒歩で多くを回ることができることも魅力の一つです。 *美術館情報 ☆グラネ美術館 ・夏季展示期間以外…2020.5.31まで⇒12:00~18:00(最終入場17:30) ・夏季展示期間…2020.6.2~9.20まで⇒10:00~19:00(最終入場18:30) ・月曜日休館、他1/1、5/1、12/25休館 ⇒グラネ美術館公式HP ☆セザンヌのアトリエ⇒セザンヌのアトリエには事前予約が必要となっておりますので、ご注意下さい。 ・3/2~3/31…毎日9:30~12:30,14:00~17:00 ・4/1~5/31…毎日9:30~12:30、14:00~18:00 ・6/1~9/30…毎日9:30~18:00 ・10/1~11/30…毎日9:30~12:30 ,14:00~17:00 ・1/1~3/1 及び5/1、12/25は休館 ⇒セザンヌのアトリエ公式HP 2019.12.13日現在、上記の日時は予告なく変更になる場合がございますので、訪問の際には公式HPにてご確認下さい。 *関連ツアー プロヴァンス地方|美しい村々と世界遺産を訪ねる3日間   Fri, 13 Dec 2019 00:00:00 +0900 南仏でお祭り三昧旅行!~レモン祭 in マントン~ http:///blog/item/12823.html http:///blog/item/12823.html 以前ニースのカーニヴァルについて紹介しましたが、今回は同じ南仏、ニースから電車で30~40分ほど離れた街・マントンで同時期に開催される「レモン祭り」についてご紹介します! マントンは南フランス地中海沿いに広がる海岸を示すコート・ダ・ジュールの最東、フランスとイタリアの国境近くに位置する街です。年間を通して温暖な気候に恵まれているため、華やかなリゾート地として人気があります。 マントンではその温暖な環境からレモンをはじめとする柑橘類の名産地であり、毎年2月から3月の間に「レモン祭り」が開催されます。これはニースのカーニヴァル、マンドリュー・ラ・ナプールのミモザ祭りと並ぶ南仏三大祭りのひとつで、毎年世界中から20万人以上が訪れる世界に知られるお祭りです! この「レモン祭り」ではレモンやオレンジでできた巨大な山車やオブジェが街を練り歩くパレードやこれまたレモンやオレンジでできた巨大なモニュメントや建造物が庭園に展示され、またこの庭園では柑橘類を栽培する地元の農家がいくつかブースを開き、搾りたてのレモネードやオレンジジュース、柑橘類を使ったワインなどが楽しめます。また夜になるとパレードも庭園も光に照らされオブジェやモニュメントは昼間とは違う印象を与えます。 87年目を迎える2020年の「レモン祭り」は、2月15日(土)~3月3日(火) に開催されます。 ヨーロッパのカーニヴァルを楽しみたい!とお考えの方は是非ニースのカーニヴァル、マントンのレモン祭りをダブルで楽しんでみてはいかがでしょうか?2020年は南仏で春の訪れを感じましょう!     公式ホームページ(英・仏・伊) ☆コート・ダ・ジュールを巡るツアー エミレーツ航空で行くフランス|プロヴァンスとコート・ダジュール ルレ・エ・シャトーに泊まる 極上の癒し旅 コートダジュール地方 ニース~モナコ|陽光まばゆい絶景を巡る3日間 お客様のご希望に合わせてアレンジ可能です! Thu, 12 Dec 2019 11:15:00 +0900 ル・コルビュジエ建築 ロンシャン礼拝堂を訪ねる http:///blog/item/12817.html http:///blog/item/12817.html  近代建築の巨匠、ル・コルビュジエの手掛けた建築物は世界遺産に17も一括登録されています。そのうち10の作品がフランスにありますから、コルビュジエ巡礼をするには一番ふさわしいお国といえます。そして、後期の作品の中でも代表作と言われているのが、フランシュ=コンテ地方にあるロンシャン礼拝堂(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)です。 ロンシャン礼拝堂のエントランス ここは、第2次世界大戦のさなか、ナチスドイツからの解放時に礼拝堂が破壊されたことをきっかけに、依頼を受けたル・コルビュジエにより再建されたものです。彼は、ロンシャンの美しい自然に感動し、「その場所に語り掛ける言葉」として、礼拝堂をデザインしたといいます。 この礼拝堂は、当代一流のクリエーターによる作品に出会えることが、まず大きな魅力です!敷地内にはコルビュジエが関わった3つの建築物だけでなく、世界のセレブがこぞってコレクションをするデザイナージャン・プルーヴェ作による鐘楼、イタリアの高名な建築家レンゾ・ピアノによる聖クララ修道院、案内所などもあります。 緑色のガラスに刻まれた「海(La mer)」 ロンシャン礼拝堂はカニの甲羅をかたどったような独特の形状、丸みを帯びた外観、コンクリートと石灰で仕上げられた白い壁が印象的です。 そして、建物の内部の採光もとっても趣があります。建物に対して不規則に正方形に切り取られた「光の窓」は、緑や黄、赤、青色のガラスがはめ込まれています。光が射し込む日には何色もの光が礼拝堂の中に届いてより神秘的な空間を作り上げています。 オレンジ色のガラスに刻まれたのは「朝の星(Étoile du matin)」の文字、これは、聖母マリアを讃えているそう。この詩的な空間には、コルビュジエがデザインしたベンチや祭壇、説経台が並んでいます。建物、採光、調度品…ここには丸ごとコルビュジエの祈りの世界が広がっていて巡礼者も観光者も優しく包み込んでくれます。 ル・コルビュジエは「近代建築の5原則」を提唱しています。しかし、その中の「ピロティ(1階部分が柱のみの外構空間)」「屋上庭園」「水平連続窓」などの要素はこの礼拝堂には含まれていません。むしろ彼の自由で大胆な発想で作られていて、そこには近代建築の新たな可能性を追求したコルビュジエの姿がありました。 また、礼拝堂の奥に旧従軍兵士の依頼で建てられた「平和のピラミッド」や礼拝堂の壁には、第2次世界大戦で破壊された旧礼拝堂の石が使用されました。地元の人々の当時の悲しみに寄り添う気持ちや平和を願う気持ちも詰まっていて、その深い思いが礼拝堂の厳かな空気に繋がっています。 雪の日の礼拝堂。南側の窓(右側の側面)にアットランダムに切り取られた窓が見える。 コルビュジエの作品、レンゾ・ピアノの作品、それぞれが作られた年代は違いますが、ロンシャンの緑豊かな自然と一体になって、ハーモニーをもって佇んでいます。建築ファンならずとも、心奪われる近代建築の傑作です。是非コルビュジエが語り掛けた言葉に耳を澄ませてみて下さい! ☆関連ツアー *フランスの最も美しい村を訪ねて|ジュラで黄ワインとブザンソンの古城巡り(フランシュ=コンテ地方を訪れるツアー) ↑↑↑ ご希望に応じてこのツアーに「ロンシャン礼拝堂」を組み込むことも可能ですのでお気軽にご相談下さい。 Mon, 09 Dec 2019 00:00:00 +0900 ニースのカーニヴァルで春到来! http:///blog/item/12802.html http:///blog/item/12802.html  1年を通して温暖な南仏ですが、やっぱり春の到来は嬉しいもの。ニースのカーニヴァルは春を告げるお祭りです。この催しはヨーロッパの3大カーニヴァルの一つとされています。今年は2月15日から2月29日までの15日間、山車のパレードが通りを華やかに彩り、大いに盛り上がります! お祭りは2つの大きなイベントで構成されています。一つはカーニヴァルの山車行列(Corsi carnavalesque)、もう一つは花合戦(Batailles  de fleurs)です。花合戦では、春の花で彩られた山車に乗った花の女王がミモザやガーベラなどの切り花を観客に向かって投げかけます。 2週間で合計25万本の切り花と21トンのミモザが観客に提供されるそう。このお花は縁起物とされていて、集まった観客は我先にと受け取ります。日本のお正月の餅まき(餅投げ)のイメージですが、ニースでは「団子より花」です!ここで提供される花々の80%は、地元で育てられていて、コートダジュールの切り花の品質の高さには定評があります! もう一つの山車行列ですが、こちらは、巨大な山車に大きな頭のカラフルな人形が乗り、町を練り歩きます。その高さはなんと8m~16ⅿ!今年のテーマは、「ファッションの王様」です。どんなファッショナブルな衣装に身を包んだ巨大な人形が現れるのか、とっても楽しみですね。パレードには、ミュージシャンやダンサーも加わり、音楽やパフォーマンスでも盛り上げます。 21時になると、今度はイルミネーションに包まれた町で、再び山車が行進します。紙吹雪が舞う中、昼間とはまた違った南仏のファンタジーの世界をお楽しみ下さい!カーニヴァルの最終日には、王様の山車が海に流され、その山車に向かって浜辺から火の矢が放たれ張り子の王様が燃やされます。そして花火でのフィナーレ…最後まで目が離せないお祭りになっています。 ちなみに *山車行列(パレード)・・・火、土、日曜日の午後(14時30分~) *イルミネーションパレード・・・火、土曜日の夜(21時~) *花合戦・・・ 水、土の午後(14時30分~) 場所は、マセナ広場やプロムナード・デ・ザングレとなっています。 以前は立ち見席は無料でしたが、現在、立ち見席や観覧席などは、インターネットで販売されていますので、ご希望の方はお問い合わせ下さい。(尚、パレードについては、仮装をした方の立見は無料となっています。アクセサリーなどの一部だけの仮装などは不可)*詳細はニースカーニヴァル 公式HP http://www.nicecarnaval.com/carnaval-2020(仏・英語) このカーニヴァルの時期は、ホテルなどが大変混み合いますので、早めに日程を組まれることをお勧めしています! 春が待ち遠しいこの季節に、フランスで一足早く、花々の豊な香りとカーニヴァルの陽気な賑わいに包まれてはいかがでしょうか。 ☆ニース訪問を含むお勧めツアー *コートダジュール地方 ニース~モナコ|陽光まばゆい絶景を巡る3日間 *ルレ・エ・シャトーに泊まるフランス極上の癒し旅|プロヴァンスとコートダジュール Mon, 02 Dec 2019 00:00:00 +0900 フランスのクリスマスの御馳走は意外なものだった…? http:///blog/item/12736.html http:///blog/item/12736.html 日本ではクリスマスは恋人や友達と、年明けは家族で過ごすというのが多いと思いますが、フランスではクリスマスは家族、年明けは恋人や友達と過ごすことが多く全く逆になります。そんなフランスではクリスマスになると家族が大集合し、皆でご馳走を食べるのです。家庭によって多少な違いはありますが、大体のフランス人がクリスマスらしい食べ物としてイメージするある意外な食材があります! 私たち日本人がクリスマスと言われて想像する食べ物は七面鳥やクリスマスケーキといったところでしょうか。もちろんフランスでもこれらの食べ物はクリスマスの定番となりますが、七面鳥よりもクリスマスの御馳走に定番なのが「生牡蠣」です! 「牡蠣?クリスマスに?」と思われる方も多いと思います。フランスでも日本と同じように牡蠣は通年食べられる食材ではあります。なぜ牡蠣をクリスマスに食べるのか、その由来は不明ですが、実際フランスでの牡蠣の総生産高の50%をもクリスマスと新年に消費するという情報もあります。 またフランスでは一般的に牡蠣は生で食べます。あまり加工することはありません。冷えた白ワインやシャンパンとの相性が抜群です。 牡蠣以外にもフォワグラやサーモンなどの高級食材がフランス家庭のクリスマス料理では登場します。 「フランス人のようにクリスマス気分を味わいたい!」という方、是非今年のクリスマスは「生牡蠣」を食べてみてはいかがでしょうか?   Thu, 28 Nov 2019 15:45:00 +0900 ホットワイン(vin chaud~ヴァン・ショー~)で身も心も温めたい! http:///blog/item/12785.html http:///blog/item/12785.html  ヨーロッパのクリスマスマーケットで特に楽しみなのがホットワイン(vin chaud ~ヴァン・ショー~)です。ただ、ずっと小さな疑問がありました。「温めたら、アルコールって飛んでしまうのでは??」という素朴な問いです。今日はその疑問を解決すべくホットワインの謎に迫ります! ホットワインは、分かりやすく表現するための和製英語で、海外ではあまり通じません。英語ではマルドワイン(mulled wine)、ドイツ語ではグリューワイン(Glühwein)、そして、フランスではヴァン・ショー(vin chaud)と呼ばれます。 香辛料(シナモン、クローヴ、スターアニスなど)と柑橘系の果物(オレンジやレモンなど)を加え、更に甘味(砂糖やシロップ、ハチミツ等々)を足したワインを温めます。香辛料には身体を温める効果もあり、免疫力も高めるので健康にも良いですね。お国や各家庭でレシピは少しずつ異なり、好みの味わいを探せるお酒です。 定番は赤ワインベースのものですが、ドイツやフランスのアルザス地方では、白ワインも好まれています。世界的にはロゼの人気も高まっています!もともと渋味が少なくまろやかなので、赤よりも飲みやすいかもしれません。白やロゼにはフルーツの他にショウガも合います。 冒頭の疑問ですが、基本的にヴァン・ショーは沸騰を避けて温めるそうです。沸騰してしまうとアルコール分や香りが飛んでしまうからです。たとえ気をつけていても、加熱により少しはアルコールが飛んでしまうので、それを補うためにラム酒などのアルコール度の高いお酒を加えることもあるそうです。 今では、安価なテーブルワインでホットワインを楽しむレシピがたくさん掲載されています。中には、ホットワイン専用スパイスセットなども出ています。気軽に”家飲み”でトライしてみたいものですね。 とはいえ、やっぱり戸外で冷えるクリスマスマーケットの中でヴァン・ショーを飲むことの幸せといったら格別です!カップを持つ手から伝わり、身体の奥底まで温まっていくそのじんわりと届く幸せを、是非現地のイルミネーションの中で体感下さいね。 ☆フランスでクリスマスマーケットを満喫するお勧めツアー↓ *アルザスを楽しむ旅|クリスマスマーケットと専用車で巡るワイン街道 *冬のフランス&ドイツ旅行☆クリスマスマーケット☆現地8日間 *冬のフランス&ベルギー旅行☆華やかなクリスマスマーケット☆6日間 Mon, 25 Nov 2019 10:46:18 +0900 ゴッホが追い求めた南仏の風景 http:///blog/item/12771.html http:///blog/item/12771.html  この秋、日本ではゴッホがブームになっています。上野では「ゴッホ展」、時を同じくしてゴッホの半生を描いた、映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」も上陸しました。ゴッホをこの映画で知ると彼が求めた南フランスの光を探しにいきたくなります! 「永遠の門 ゴッホの見た未来」GAGA 公式HPより写真抜粋(https://gaga.ne.jp/gogh/) 映画は芸術家ゴッホの視点から描かれています。「永遠の門」を小さな映画館で見たせいか、揺れるカメラワークに酔ってしまった私です。が、映像の演出を気にしなければ、ゴッホが追い求めた南仏の景色はなんともいえず美しく印象的でした。そして、主演のウィレム・デフォーはゴッホ自身が描いた自画像にそっくりです! 今まで、ゴッホは精神的に不安定な面や苦悩がよく取り上げられていて、「生前は絵が一枚しか売れなかった」ということも心が折れそうなエピソードでした。でも、この映画の中では、思い通りにいかないことはあれど、ゴッホは世間の評価を気にせず、活きいきと愛する南仏の風景を描いています。 糸杉とひまわり ゴッホは屋外に積極的に出て行って、歩いて歩いて風景に飛び込みます。時には、広大な麦畑を掻き分けたり、丘に登って太陽に近付いたり。大地に寝そべって自然と一体になったこともありました。そして、又画材を取り出し黙々と描き始めるのです。その姿はただただピュアな少年、風景や自然に溶け込み幸せそうな姿でした。 どこまでも続く麦畑は日本ではあまり見られない風景です。こんな風に青あおとした季節も美しいですし、映画のような黄金色に輝いて揺れる麦穂の波も圧倒されます。ゴッホの眼に映る美しい世界、彼はなんとしても表現したいとカンヴァスに向かいました。 もちろん、ゴッホの幸せそうな絵を描く場面ばかりではなく、ゴーギャンとの波乱の共同生活や弟テオの献身的な支え、最期の場面まで、新しい視点で描かれていますが、その点はネタバレを避けるために内緒にしておきます! アルルのどこまでも続く麦畑 ゴッホによって描かれたアルルの跳ね橋(後に再現) ゴーギャンと別の道を歩み出し、精神を病んだゴッホはサン=レミ=ド=プロヴァンスの修道院に隣接した病院で1年間を過ごします。この修道院の回廊の2階は病院の歴史を伝える展示会場になっていて、ゴッホが住んでいた病室も再現されています。彼は自分のアトリエを与えられ、外に出て絵を描くことを許されていました。 この時期も「星月夜」や「アイリス」「二本の糸杉」などの秀作を残し、精力的に絵を描いていました。アイリスの時期が終わっても、ラベンダーの季節も大変美しい場所です。また、アルルには彼が描いたカフェテラスやオリーブ畑なども当時のままに残っています。 ゴッホが療養のために過ごしたサン・ポール・ド・モゾール修道院(サン=レミ=ド=プロヴァンス) ゴッホは、同時代に生きた人々に評価されずとも、南フランスの光の中で「未来の人々のために、神は私を画家にした」と思い至ります。後世に生きる私達がゴッホの絵に突き動かされて南仏に行きたくなったり、自然の中に顔をうずめたくなったりすることがゴッホの幸せに繋がるのでは。。。と思い、ほっこりしたのでした。 ☆ゴッホの見た景色を辿るツアー ☆プロヴァンス地方|美しい村々と世界遺産を訪ねる3日間 *このブログではあまり触れていませんがゴッホの終焉の地(オーベル・シュル・オワーズ)を巡るノルマンディー地方のツアーもあります。↓↓↓ ☆印象派の画家たちを魅了したノルマンディー、7日間の旅 Wed, 20 Nov 2019 00:00:00 +0900 選ばれし職人さんによる手工芸品が充実!カイゼスベルグのクリスマス http:///blog/item/12751.html http:///blog/item/12751.html  クリスマスマーケットの行先でお悩みの方に、アルザス地方のカイゼスベルグをご案内します。このカイゼスベルグ、2017年に「フランス人が好きな村」でも堂々の第一位となっていて、年間を通して人気のある村です。どの季節も絵本の中のように美しいですが、とりわけクリスマスマーケットのオーナメントや手工芸品が素晴らしいと評判です! ここカイゼスベルグの露店(chalets)は30店程と決して多くはありません。しかし、地元に「クリスマス協会」( l'association " Noël à Kaysersberg ")という団体があり、そこに所属している選ばれた職人さん達による手工芸品やオーナメントが充実しています。良質なものと磨かれた技術にこだわって品物を提供していて、その手仕事が生み出す品の良さ、繊細な美しさは格別です。 この協会は、アルザスの伝統を継承する人々として、アルザス地方でも高い評価と信頼を得ており、地元で表彰もされている団体です。この協会に属した職人さんが生み出す、木製のおもちゃ、手工芸品、ツリーの飾り、吹きガラスやジュエリーなどは訪れた人々を魅了していて年々リピーターを増やしています。 また、市庁舎前のファーマーズマーケットも地元の農に携わる人々が自慢の品々を提供します!ジンジャーブレッド、ハチミツ、ジャム、チーズ、オーガニック食品などが実に豊富です。またアルザスに欠かせないブレダラ(サブレのようなクリスマス菓子)やホットワインなどなど、お腹も心もポカポカ満たしてくれますよ。 良質なワインの産地ですので、ホットワインは外せませんね。 今年のテーマは「クリスマスの物語と伝説」です。セント・ニコラスだけでなくヘンゼルとグレーテルなど中世の物語の中に導かれるクリスマスになりそうです。 カイゼスベルグクリスマス公式HPより写真抜粋https://www.noel-a-kaysersberg.com/marche-de-noel-0 カイゼスベルグのクリスマス期間は11/29~12/23 までの金土日のみ(10時~20時まで)の開催となっています。クリスマスシーズンは、コルマールからカイゼスベルグなど近隣地域へのシャトルバスが増便しています。 が、もちろん弊社では専用車で効率よくクリスマスマーケットやアルザス地方を廻るツアーをご用意しておりますので、是非下記↓↓↓のお勧めをご覧くださいね!カイゼスベルグはアットホームな規模ですのでコルマールなどとはしごすると更にフランスの伝統的なクリスマスを満喫できます! ☆☆☆フランスエクスプレスお勧めツアー☆☆☆ *冬のフランス&ドイツ旅行☆クリスマスマーケット☆現地8日間 *弾丸アルザス地方を巡る*3泊4日の旅 Wed, 13 Nov 2019 00:00:00 +0900 オーギュスト・バルトルディーを探す旅、終点は故郷コルマール! http:///blog/item/12730.html http:///blog/item/12730.html フランスの彫刻家で「オーギュスト」といってまず思い浮かぶのは、ロダンです。そして、もう1人偉大な彫刻家がいます!オーギュスト・バルトルディー。代表作はNYの自由の女神といえば、ピンとくる方も多いでしょう。彼はフランス国内に多数の彫刻作品を残しています。バルトルディーの軌跡を辿る旅はいかがでしょうか? NYの自由の女神、足元の引きちぎられた鎖と足かせは、抑圧からの開放を意味する。 オーギュスト・バルトルディーはコルマールに生まれ、父親の死後家族とパリに移り住みました。時は普仏戦争などで、生まれ故郷がフランスとドイツを行き来する中、戦争への抵抗を表現した「ベルフォーの獅子」などの作品を生み出します。平和と自由を希求し、いきいきと躍動する彫像を表現する人でした。 オーギュスト・バルトルディー肖像 まず、オーベルニュ地方のクレルモン・フェラン。こちらは、リヨンから西側に電車で2時間半ほどの場所にある都市です。こちらのウェルキンゲトリクスは、日本では馴染みがありませんが、古代ローマのガリア(現在のフランス)侵略に対して抵抗した人物で「フランスの最初の英雄」とされている人です。 フランスで人気のコミックス「アステリックス」の主人公はこのウェルキンゲトリクスがモデルと言われていて、いつの時代も国民的な英雄です。 ウェルキンゲトリクス像(クレルモン=フェランの中央広場) テロー広場の噴水(リヨン歴史地区) 続いて、美食の街リヨンのテロー広場です。この広場は、リヨンの中心部 市庁舎の西側にあって、地元の人や観光客で絶えず賑わう場所。噴水の中央に座している女性はフランスを表し、4頭の馬はフランスの主要な河川を意味しています。今にも走り出しそうな4頭の馬が夜にライトアップされる様は見事です。 この噴水はもともとボルドーのためのものでした。が、既に成功を収め始めていたバルトルディーの銅像の金額にボルドーが断念、リヨン市が値段を下げ買い取ったものです。現在のテロー広場の活気を見れば、リヨン市の決断は間違っていなかったことが分かります! コルマール シュウエンディーの噴水 最後にご紹介するのが、バルトルディーにとって最も大切な場所 生まれ故郷のアルザス地方、コルマールです。この街にはそこかしこに彼の作品が見られます。こちらは105の小さな頭の彫刻で飾られた「頭の家(La Maison des Têtes)」。建物の頂上に建っている銅像はバルトルディーが手掛けたとされています。 小さくて見えにくいので是非ホンモノを現地でご堪能下さい。こちらは、現在おしゃれなホテル&レストラン(La Maison des Têtes HP 英・仏語)となっているので、ここに泊まってたくさんの小さな頭を様々な角度から眺めるのもいいですね。シュウエンディーの噴水の中央上部にもバルトルディーの手掛けた像が見られます! コルマール 頭の家(La Maison des Têtes) 彼のコルマールの生家は現在、バルトルディー美術館となっていて、館内では自由の女神の原型となった絵画や彫刻を見ることができます。自由の女神がフランスからアメリカに寄贈されるまでは、資金的な困難も多く完成が難しい時期もありました。それでも屈することなかったバルトルディーの偉業を確かめられます。 コルマールはカラフルな木組みの家が立ち並び、プティット・ヴェニーズ(小ヴェニス)と呼ばれる程,美しい魅力溢れる街ですが、その中に点在するバルトルディーの彫刻のスパイスもなかなか効いていてお勧めです!11月22日からはクリスマスマーケットで更に賑わいを見せます! ☆フランスエクルプレスお勧めツアー(弊社にはアルザス地方に詳しいコンシエルジュもおります。お客様のご希望を形に致しますので是非ご相談下さい!) *フランスの最も美しい村を訪ねて|アルザス地方ワイン街道とパリ周遊 *冬のフランス&ドイツ旅行☆クリスマスマーケット☆現地8日間 *弾丸!アルザス地方を巡る 現地3泊4日の旅 Wed, 30 Oct 2019 00:00:00 +0900 フランス&周辺諸国クリスマスマーケット日程一覧 http:///blog/item/12728.html http:///blog/item/12728.html フランスといえば、なんといっても「クリスマスの首都 ストラスブール」のクリスマスマーケット(→参考ブログ)です。更にパリや各地方都市でも華やかなイルミネーションに包まれます。郷土料理やホットワイン(vin chaud)が屋台に並ぶのも楽しみの一つ。周辺諸国のクリスマスマーケットの日程もチェックして是非幻想的でオリジナルのクリスマスの夜をお過ごし下さい! ★フランス★ ・パリ・・・12月に開催予定(※場所によって異なります) ・ストラスブール・・・11/22~12/30 ・コルマール・・・11/22~12/29 ・ナンシー・・・11/22~2020/1/5 ・カイゼルスベルグ・・・11/29~12/23(金土日のみ) ・リクヴィル・・・11/30 ~12/22 ・リボーヴィレ・・・12/7,8,14,15(中世のクリスマスマーケット) ・エギスハイム・・・11/29 ~12/30(12/24~25休み) ・ミュルーズ・・・11/22~12/29(12/25休み) ・オベルネ・・・11/23~12/31 ・セレスタ・・・11/29~12/29(12/25休み) ・アグノー・・・11/23~12/30(12/25休み) ・メッス・・・11/20~12/22 ・モンベリアール・・・11/23~12/24 ・アミアン・・・11/23~12/31 ☆☆その他近隣諸国のクリスマスマーケット☆☆ ★ベルギー★ ・ブリュッセル 光と音のショー →2019/11/29~2020/1/5 ・ブルージュ→11/22~2020/1/5 ・アントワープ→12/7~2020/1/5 ・ゲント→12/6~2020/1/5 ・ナミュール→11/29~12/31 ・ディナン→12月中旬(昨年は12/13~12/17) ・デルビュイ→11/29~2020/1/5 ・モダーヴ城の特別オープン→12/14~2020/1/5 ★ドイツ★ ・ミュンヘン・・・11/27~12/24(*マリエン広場のクリスマスマーケットの場合)地区により異なります。 ・ローテンブルク・・・11/29~12/23 ・ニュルンベルク・・・11/29~12/24 ・ハイデルベルク・・・11/25~12/22 ・リューデスハイム・・・11/21~12/23(11/24はクローズ) ・ケルン・・・11/25~12/23(*ケルン大聖堂のクリスマスマーケットの場合)地区により異なります。 ・フランクフルト・・・11/25~12/22 ★オランダ★ ・ファルケンブルク(洞窟のクリスマスマーケット)・・・11/15~12/29 ・デン・ハーグ・・・12/14~12/24 ・アムステルダム(ライトフェスティバル)・・・11/28~2020/1/19 ・ゴーダのキャンドルナイト・・・12/13 ※開催期間は変更される可能性があります。また、開催期間中でも12月24日や25日などは短縮営業あるいは休業となる所もあります。 シャンゼリゼ通りのクリスマスイルミネーション ☆フランスエクスプレスお勧めクリスマスツアー☆ ・アルザスを楽しむ旅|クリスマスマーケットと専用車で巡るワイン街道 ・☆アルザス地方のクリスマスマーケット巡り☆現地5日間 ・冬のフランス&ベルギー旅行☆華やかなクリスマスマーケット☆ 6日間 Mon, 28 Oct 2019 00:00:00 +0900 パリで駅伝? http:///blog/item/12724.html http:///blog/item/12724.html 10月も下旬に入り、2019年も残り約2ヶ月となりました。 日本で年始の風物詩と言えば、「箱根駅伝」ですよね。毎年日本中の多くの人々が熱狂し、感動を与えます。 この駅伝、正式名称は「駅伝競走」で、今から100年ほど前、1917年に日本で発祥したスポーツの一種です。近年では日本だけでなく、海外でも駅伝大会が行われていて、「駅伝」というスポーツが海外に浸透しつつあります。 パリでは2013年からその名も「EKIDEN DE PARIS(パリ駅伝)」と呼ばれる駅伝競走が毎年開催されています。パリ市内42.195kmを6区間(5km、10km、5km、10km、7.195km)で走ります。パリ駅伝では距離的にそんなに長くないことから、初心者や学生からランニングクラブの人やランナーまで全ての人が参加できるリレーマラソンとして人気を集めています。パリの美しい秋の景色の中、セーヌ川沿いを走るのはとても気持ち良いでしょう。 日本のスポーツ「駅伝」がこのように海外で浸透し始めているのは、日本人としてとても嬉しく思いますね! 今年は11月3日(月)に開催されます。是非パリをご旅行される予定の方は見に行ってみてはいかがでしょうか?お時間のある方はパリ駅伝に参加されるのもきっといい思い出となるでしょう。   Thu, 24 Oct 2019 12:41:41 +0900 リヨン国際美食館(La Cité international de la gastronomie)が10月19日オープン! http:///blog/item/12719.html http:///blog/item/12719.html  美食の街として名高いフランス第2の都市リヨンに10月19日、リヨン国際美食館(La Cité International de la Gastronomie)がオープンしました! ローヌ河を臨むGrand Hotel Dieu(内部、チャペルの隣にリヨン国際美食館) ここは、12世紀から800年にも渡り、リヨンの市立病院(Hôtel Dieu オテルデュー)として機能していた施設です。病院閉鎖後、数年間の空白を経て大規模なリニューアルの工事が行われました。2018年春よりGrand Hôtel Dieu としてオフィス、商業施設や5つ星ホテルが次々にオープンし、既に賑わいを見せています。 そして、この秋に待望の美食館の誕生にたどり着きました。この建物はリヨンでも最も大きな建物の一つでローヌ河の西側に美しくどっしりと構えています。美食館は、建物の最も古い部分を活用させて完成となりました。歴史的な建物としても見る価値あり!です。 伝統的なリヨン料理、クネルの一皿 リヨンは料理と食文化との関係をとても大切にする都市です。フランスの三ツ星シェフ、ポール・ボキューズもこの町で生まれ、豊かな環境の中でその才能を育まれました。ボキューズの名を冠した料理コンクールも行われています。肥沃な大地に育つ豊富な食材にも恵まれ、この街にガストロノミーの博物館ができるのはごく自然なことでした。 加えて、Hôtel Dieu が病人の治癒や世話に欠かせないと考えていた食事の分野で、この街をまた支えていくこと、きっと病院に携わった人、病院で産声をあげ大きくなった地元の人々もこの病院の再生を喜んでいるはずです! さて、気になる美食館の中身です。内部は3900㎡(約1000㎡の4階構造)という広大なスペース。この施設では、健康、幸福、ライフスタイルなどと関連させながら、「健康的な食事をいかに楽しみながら食べるか?」食文化の視点を提案しています。そして、ビジターが体験しながら楽しめる工夫もされています。 ガストロノミーに関わる常設展示、企画展も1年に2回ほど開催される予定です。プロの料理人がワークショップを行う場所や共有ワーキングスペースがあり、子供たちの食育スペースでは、ガストロノミーを遊ぶように体験し学びにも繋げていきます。テイスティング用のオープンキッチンも備えられています! お迎えするドームの天井、Vincent Breedの作品「13のスプーン」オテルデューの患者の14分の13という生存率を表現。Grand Hotel Dieu 公式HPより写真抜粋 洗練された食事の提案だけでなく、「健康や幸福、ライフスタイル」を追求しているという姿勢に主催しているリヨンの人々が常に大切にしていることを感じますね。この美食館の運営にはリヨン市だけでなく11の企業の文化活動支援、ミシュランの三つ星シェフなど多くの人々の支援によって支えられています。 そして、この施設では、生産者、料理人、食べる人が集い、双方向で情報を共有できます。…きっと、世界中の美味しいもの好きが集まってリヨンはますます活気付いていくのでしょうね。 食事の楽しみは日常でも欠かせませんが、特に旅先では食の満足度が高いことが楽しい思い出に繋がります。リヨンの街とそこに住まう人々、新しくオープンした美食館は、きっと旅の思い出を豊かに彩ってくれます! ☆関連ツアー *エミレーツ航空で行くフランス|自由に旅するニース・リヨン・ブルゴーニュを満喫するツアー 6泊7日 *フランスハネムーン☆印象派の画家たちを魅了したノルマンディー 7日間の旅 *ラグジュアリーリバークルーズ|ブルゴーニュとプロヴァンス Mon, 21 Oct 2019 00:00:00 +0900 シャンパーニュ地方の中心・ランスはシャンパンだけじゃない! http:///blog/item/12702.html http:///blog/item/12702.html ランスはパリの北東に位置し、パリから電車で45分ほどで行けるシャンパーニュ地方の町です。   ランスはシャンパーニュ地方の中心都市として多くの有名シャンパンセラーがあるシャンパンの生産地として有名であるとともに、ランスはフランスの歴史上重要な役割を果たしてきた町でもあります。   その重要な役割とは、歴代フランス王の戴冠式がここランスで行われていたということです。戴冠式はランスにあるノートルダム大聖堂で行われていました。   ランス・ノートルダム大聖堂でのフランス王戴冠式の歴史が始まったのは、496年のこと、フランク王国の初代国王であったクロヴィスがここで洗礼を受けた以降、ルイ1世からシャルル10世までの1000年以上の間、フランス歴代の王は皆このランス・ノートルダム大聖堂で戴冠式を行いました。その中でもシャルル7世の戴冠式ではフランスの英雄ジャンヌ・ダルクが付き添いをしたことで有名です。   現在の大聖堂は13世紀に建て直されたものでその建築の素晴らしさからゴシック建築の大傑作と言われています。特にそのステンドガラスは美しく、世界大戦後壊されたステンドガラスの代わりに作られたシャガール作のステンドガラスは必見です。   このノートルダム大聖堂は、トー宮殿(かつての大司教の居所であり、現在は博物館としてフランス国内で最も充実した宝物殿と言われる)とサン・レミ聖堂(11世紀に建てられたロマネスク・ゴシック様式の聖堂)とともに世界遺産に登録されています。   またここランスで有名なのが、フランス・パリで活躍した画家、藤田嗣治(レオナール・フジタ)の礼拝堂です。彼自身がランスの大聖堂で洗礼を受けており、ランスに礼拝堂を作りたいと願った彼が、シャンパンのメゾンG.H.Mumm(マム)の社長でまた教父でもあったルネ・ラルーの援助により建てたものです。設計から内装まで全て彼自身が担当しました。 多くの有名シャンパンメーカーでカーブの見学が可能なランス。ですがランスの魅力はシャンパンだけではありません。シャンパンの街であると同時に世界遺産の街でもあります! パリからすぐ行ける距離にありますのでパリからの日帰り旅行にもぴったりです。 ☆ランス観光にご興味がある方は下記ツアーをご覧ください。 フランスワインツアー|貴重なルクセンブルクワインを味わいながらシャンパーニュ地方へ エミレーツ航空で行くフランス|ランス、ブルゴーニュのブドウ畑とパリのパラスホテルに泊まる  Tue, 15 Oct 2019 00:00:00 +0900 ジャック・シラク元大統領を偲んで http:///blog/item/12706.html http:///blog/item/12706.html 先月、26日にジャック・シラク元大統領が86歳で亡くなりました。日本でも親日家として知られ、親しまれる存在でした。パリにはシラク大統領が建設に大きく関わった美術館もあります。日本と相撲をこよなく愛した彼に心からの哀悼の意を表して、今日はその美術館をご紹介します。 ケ・ブランリー・ジャック・シラク美術館公式HPより写真抜粋 ジャック・シラク氏は1995年から12年間に渡り、フランス大統領を務めました。大変日本への愛情が深く、その訪問回数は50回を超えたといいます。実は現在盛り上がっているラグビー・ワールドカップの開催も日本への招致を進言してくれていたとか。 日本の文化の中でもとりわけお相撲が好きで2005年には大阪場所も観戦しました。なんと、彼の愛犬は「スモウ」と名付けられていたそうで、日本文化に対する愛情は筋金入りです! 原始美術のコレクター、ジャック・ケルシャシュ氏と意気投合したシラク氏の推進した文化プロジェクトがセーヌ川河岸に建つ「ケ・ブランリー・ジャック・シラク美術館」です。この美術館はアフリカ・アジア・オセアニア・アメリカのアートを専門として、美術品、民具、衣服、装飾品など展示も多岐に渡ります。 ジャン・ヌーヴェル氏が光の反射を活用したガラス張りの建物を設計したことでも知られています。内部には壁はなくゾーン分けだけがされていて文化の違い(壁)に寛容だったシラク氏の姿勢と繋がっているようです。 ケ・ブランリー・ジャック・シラク美術館建物の下部から庭を臨む シラク氏は、親日家であるだけでなく、世界の多様性や平和に常に心を寄せていました。是非、在りし日のシラク大統領を偲んで、パリを訪れてはいかがでしょう。日本からの訪問者をきっと大歓迎されるはずです! Fri, 11 Oct 2019 12:21:37 +0900 レオナルド・ダ・ヴィンチの多才さをロワール古城とルーヴルで体感! http:///blog/item/12685.html http:///blog/item/12685.html  今年は巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなって、ちょうど500年目の記念の年となります。モナリザの絵があまりにも有名なイタリアの画家ですが、彼とフランスには深い関係があります。今日はレオナルドにゆかりのあるロワールのお城と併せて、この秋ルーヴル美術館で予定されている必見の展示会をご紹介致します! レオナルド・ダ・ヴィンチは、1516年に時のフランス王フランソワ1世に招かれ、イタリアからフランスに移り住みます。そして彼が最期の3年間を過ごし、終の棲家としたのがクロ・リュッセ城です。彼は、天才的な画家であると同時に秀でた技術者であり建築家でもありました。その多才さに惚れ込んだ王は、思う存分研究や設計、画業に専念できるようこの城を彼に与えたのです。 レオナルドが晩年を過ごしたクロ・リュッセ城(Château du Clos Lucé) このクロ・リュッセ城は現在 博物館となっています。彼が息を引きとった寝室や広間を公開すると共にレオナルドダヴィンチ・パークを併設して、そこで彼の発明を現在の科学の力で再現しています。レオナルドが設計した様々な発明をIBMが実際の機械や装置にしたものが並び、グラフィック映像と共にその偉業を紹介しています。 実際に装置を試したり動かしたりすることで、彼がいかに秀でた発明家であったかを知ることができます!他のロワールの優美な古城とは一味違う探求心をくすぐられるお城です。 パーク内のダヴィンチの発明品(クロリュッセ城公式HPより写真抜粋) そして、このクロ・リュッセ城に隣接して建っていたのがアンボワーズ城です。2つのお城は地下で繋がっていて、フランソワ1世とレオナルドが行き来していました。フランソワ1世は彼のウイットに富んだ話を聞くのが大変好きで、他にもたくさんの王侯貴族が彼に会うために城を訪れたといいます。 城壁内の聖ユベール礼拝堂に、レオナルドのお墓があり、今もロワール河を見下ろし静かに眠っています。今年の春には2つのお城の敷地内で没後500年を記念する式典が行われ、伊仏両大統領も訪れたことで話題になりました!ロワールの水面に映る姿が大変美しい壮麗なお城です。 アンボワーズ城(Château Royale d'Amboise) さて、晩年をフランスで幸せに過ごしたレオナルドですが、現存するデッサンやドローイングは数多くあるものの、確実に彼が描いたとされる絵画は十数点(15ないし16?)しかないそうです。そういった中でルーヴル美術館に所蔵されているのが、「モナリザ」や「ミラノの貴婦人の肖像」などの5点…つまり3分の1程を占めています。ですから、至宝を所蔵するルーヴル美術館もレオナルドと大変繋がりが深いのです。 そのルーヴルで10月24日~2020年2月24日までレオナルド・ダ・ヴィンチ展が企画されています。これは、彼の没後500年を記念する企画で、「神の手を持つ画家」とまでいわれた彼の作品、資質や生き方などを様々な角度から解き明かします。ルーヴル所蔵以外の貴重な作品も各国から集まるので、見逃せない展示会となっています。 入場は日程や時間枠をオンライン予約する必要があるので、早めに旅程に組み込まれることをお勧めします。ロワール古城とルーヴル美術館の訪問で天才の軌跡に触れてみてはいかがでしょう。既にルーヴルに行かれた方にも新たな発見があるはずです! *ルーヴル美術館公式HP/レオナルド・ダ・ヴィンチ展➝こちら(公式HPには、日本語もありますが、ダ・ヴィンチ展詳細については仏語・英語のみの説明です。) ☆関連ツアー *フランスハネムーン☆モンサンミッシェル&ロワール古城巡り☆フランス7日間 Mon, 07 Oct 2019 00:00:00 +0900 お気に入りのステンドグラスを探すフランス旅 http:///blog/item/12670.html http:///blog/item/12670.html クリスマスシーズンに向かって、教会を訪れることも多くなるこのシーズン、厳かな中にも華やかさと癒しを感じるのは、窓辺に組み込まれたステンドグラスです。今日はステンドグラスに注目して、お勧めの教会をピックアップします! ☆サン・テティエンヌ大聖堂(Cathedral Sainte-Etienne)メッス   ドイツ国境に程近いメッスでは、ロシア出身のフランスの画家マルク・シャガールのステンドグラスを見ることができます。ここサン・テティエンヌ大聖堂は13世紀から約300年に渡って建設され、ステンドグラスには5人の巨匠を含めて総勢16人のアーティストが関わっています。因みににシャガールは20世紀にこの制作に携わりました。 ステンドグラスの総面積は6500㎡とシャルトルのステンドグラスの3倍以上でヨーロッパ最大級の規模!作品の壮大さ、採光の美しさは絶品です。その壮麗な美しさ故にこの大聖堂は「神のランプ」とまで呼ばれています。 シャガールのステンドグラスは、ランスのノートルダム大聖堂の「シャガールブルー」の作品がよく知られています。一方ここメッスの作品では、青基調のものだけでなく、アダムとイブの原罪をテーマにした黄色をベースにした作品を堪能できます。角度によっては教会内部が黄金色に輝くさまが見事です! ユダヤ人であることでナチスの迫害を受けてアメリカに亡命したこともあるシャガールの人生を想う時に、どれ程の愛や祈りを作品に込めたかが静かに伝わってきます。 ☆聖ジャンヌダルク教会(Eglise Ste-Jeanne d'Arc) ルーアン 愛や祈り、というテーマでは、ここジャンヌダルクの終焉の地ルーアン(ノルマンディー地方)にも美しいステンドグラスがあります。ここ聖ジャンヌダルク教会は外観こそモダンですが、サンヴァンサン教会から戦火を逃れ移された16世紀のステンドグラスを見ることができます。 天井まで伸びる一面のステンドグラス、船底をイメージした天井の美しいデザインとあいまって、見上げた時にはその幻想的な美しさにため息が出る程です。 ☆サントシャペル教会(Ste-Chapelle)  パリ パリでステンドグラスといえば、なんといってもサントシャペル教会です!ノートルダム大聖堂のバラ窓だけでなく、パリのシテ島に足を運んだら是非とも訪れて欲しい場所です。15Mの高さまの天井まで伸びる一面のステンドグラスはパリの宝石箱と讃えられています。その聖書の内容を描く緻密さや優美な様は、ここでしか見られません。 サントシャペル教会では、夜にクラッシックコンサートが催されています。お昼間は光の差し込むステンドグラスの荘厳さに酔い、夜は音楽と共にこの教会の空気を味わうのも良いですね。 *サントシャペル教会コンサートの詳細についてはこちらをクリック下さい。(公式HP、英・仏語) ☆シャルトルのノートルダム大聖堂(Cathedrale Notre-dame  de Chartre) シャルトル 「シャルトルブルー」と呼ばれる鮮やかな美しい青色のステンドグラスが見られるのがシャルトルのノートルダム大聖堂です。この大聖堂は世界遺産にも指定されていて、12~13世紀のステンドグラスが当時のままに残っています。中でも有名なのが「美しき絵ガラスの聖母」や「ノアの箱舟」、「エッサイの家系樹」。 16世紀の宗教戦争、第2次世界大戦の爆撃からの難を逃れるべく、ステンドグラスは周辺に保管され無事だったといいます。華麗な美しさだけでなく、12世紀のステンドグラスがそのまま残っていることの重みを感じる場所です。この地域には、国際ステンドグラスセンターという学びの場もあって、ステンドグラスの文化や職人の技術を後世に伝えています。 *ステンドグラスの美術館と学校の役割を兼ね備えた施設です。ご興味のある方はこちらをクリック下さいね。(英・仏・独語) フランス北部からパリ、イルドフランスにかけてのお勧めステンドグラスをご紹介しました。ステンドグラスは、季節やお天気、訪れる時間帯によっても変化します。日々刻々と変わる光の中で、人々の切なる祈りが込められた空間でした。是非お気に入りのステンドグラスを探しにフランスの教会に足を運ばれてはいかがでしょうか。 ☆関連ツアー(お客様のご要望に応じてアレンジも承りますので是非ご相談下さい!) *モンサンミッシェルツアー| 専用車で印象派の世界を訪ねる旅(ルーアンを含む) *王道モンサンミッシェルツアー・ロワール古城巡り(シャルトルを含む) Mon, 30 Sep 2019 00:00:00 +0900 サロン・デュ・ショコラは今年で25周年! http:///blog/item/12655.html http:///blog/item/12655.html 「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」は、1995年にフランス・パリで誕生した世界最大のチョコレートの見本市です。1998年にはニューヨーク、2002年には東京と世界各地で開催され、この約25年の間で世界16ヶ国32都市以上、計237のサロンがすでに行われています。世界中から一流のショコラティエやブランド、最高級のショコラが一堂に集う、チョコレート好きには必見のイベントです。本場パリのサロン・デュ・ショコラでは毎年10万人以上の人々が訪れます。   パリのサロン・デュ・ショコラ2019年の開催日は10月30日(水)から11月3日(日)の予定です。 25周年を迎える2019年のサロン・デュ・ショコラでは世界60ヶ国から500名以上の参加者が集まります。その中でも一番の見どころはやはり、50名以上の有名ショコラティエによるチョコレート作りのデモンストレーションでしょう!その繊細な技術を間近に見られるチャンスです。 またサロン・デュ・ショコラのもう一つの目玉はファッションショーです。このファッションショーはショーに登場する全てのドレスがチョコレートでできているという驚きのショーです。ショーは前夜祭、また開催連日17時に行われます。 パリ、サロン・デュ・ショコラでは多くの日本のショコラティエも活躍しているだけでなく、日本のウィスキーや日本酒などの日本の食材とチョコレートのコラボレーションを提供するスペースも設けられています。日本人の私達にとっては何とも嬉しいスペースです! 今年2019年は25周年を迎え、一層盛り上がりを見せるであろうパリ、サロン・デュ・ショコラ。チョコレートが大好き!という方、是非本場パリで世界のチョコレートを堪能しに訪れてみてはいかがですか。 当社ではお客様の希望に合わせたアレンジ旅行を提案しております!是非お気軽にお問い合わせください。 当社ホームページはこちらから。   Tue, 24 Sep 2019 16:40:56 +0900 木組みの家が気になる! http:///blog/item/12649.html http:///blog/item/12649.html  ドイツに近いアルザス地方の街並みは「まるで絵本のよう」と評されていますが、このおとぎの国の風景に一役買っているのが木組みの家です。 コルマールの木組みの家の街並み フランスで最もよく木組みの家が見られるのはアルザス地方です。コルマールやリクヴィル、リボーヴィレなど、これらの地域では木組みの家はコロンバージュ(Colombage)と呼ばれます。そして、ブルターニュ地方のレンヌでも木組みの家が見られますが、こちらは、パン・ド・ボワ(Pans de bois)と呼ばれていて、地域によって呼び方が違います! レンヌの木組みの家(パン・ド・ボワ) アルザスのコロンバージュとの違いはといえば、レンヌの木組みの家の街並みはより高層階になっていることです。また、コルマールの家がカラフルなのに比べて、レンヌの木組みの家並みはよりシックな色合いです。一言、木組みの家といっても、地域によって少しずつ趣は異なります。自分の好きな木組みの家並みを語れるようになったら、ちょっと「ツウ」ですよね。 ストラスブールの木組みの家(2階が少しせり出しているタイプ) アルザス、ブルターニュのいずれも2階から上の部分が若干せり出している家が多々見受けられます。これは、諸説ありますが、地上階の土地に対して税金がかけられていたから、という説が有力です。例えば、オランダなどでは間口に対して税金がかけられていたため、間口は狭く奥に長い敷地が多いのです。 17世紀初頭には火事が頻繁に発生したため、王室の条例によって新規の木造民家の建設は禁止されました。そんな中、レンヌでは、住民は石膏などで木組みの家を覆い隠して守ったといいます。 リボーヴィレの川沿いの家並み 現在では、保護文化財となっている木組みの家は管理が大変で、ちょっとした電気や電話の配線の変更についても役所に問い合わせて許可を得なければならないそうです。また、伝統的な手法で改修が行われる場合、木組みの家は新築よりもコストがかかってしまいます。それでも伝統ある家屋を守っているのです。 見た目の可愛さだけでは分からない現地の人の苦労と覚悟があってこそ、のメルヘンな風景ですね。私達がこの風景に心惹かれるのは、住まう人の歴史や心意気そのものが伝わってくるからかもしれません。 ☆関連ツアー(木組みの家も地域によって趣が少しずつ異なります。お客様のご希望によってアレンジなど承ります!) *アルザスを楽しむ旅|クリスマスマーケットと専用車で巡るワイン街道 *ストラスブール|アルザス地方を巡る旅 *フランスの最も美しい村を訪ねて|ブルターニュ地方(レンヌを含む)を巡る旅 Fri, 20 Sep 2019 11:17:49 +0900