フランス地方の花々を訪ねる｜ジェルブロワ　ばら祭り

ばら祭り

「ばらの村」とも呼ばれるジェルブロワの街で、毎年6月第3日曜日にはこの村でばら祭りが開催されます。この時期になると村中のばらが咲き誇り、村が庭園そのものの様相に包まれます。

フランスの画家アンリ・ル・シダネルが1901年宗教戦争で荒れ果てたこの村を訪れ住み始めました。自宅の庭をばら畑にしたあと村中を花で覆いつくそうと村人に呼びかけたところ今日までばらの村としての歴史があります。

ジェルブロワという街

ピカルディー地方に位置し、人口およそ100人程度のフランスの最も美しい村の一つに選ばれているジェルブロワ。
毎年5月ごろからバラが咲き乱れ、村中がおとぎ話の世界にいる雰囲気に包まれる。

近隣の街ジヴェルニー

印象派画家のモネが晩年を過ごし、彼が描いた美しい庭園の景色を堪能することができる街。パリから車で小一時間ほどの場所でありながら時間の流れはゆったりとし、モネの絵画の世界へまるで飛び込んだような雰囲気。