凱旋門賞の優勝馬が注目を集めるのはもちろんですが、敗戦した馬が注目を集めたことがあります。
1970年の凱旋門賞、この年の出走馬はたったの15頭。
これだけ少なかった理由は当時世の中を魅了し続けていたイギリスが誇るクラシック三冠馬のニジンスキーの存在です。
このニジンスキーは無敗11連勝中で、誰もこの勢いを止めることが出来ないと考えていました。
ライバルたちもニジンスキーの優勝は間違いないとみて、出走しなかったのです。
もちろん人気も1番で、本命とうたわれていました。
レースが始まり最後の100メートルで先頭にたったニジンスキー。
しかしまさかの展開が待っていました。
残り20メートルでレースは動き、そしてゴールしたのはフランスの競走馬ササフラだったのです。
あのニジンスキーがまさかの初めての敗戦。
この凱旋門賞後、ニジンスキーの敗因について様々な噂が取沙汰される程でした。
何が起こるか分からない凱旋門賞。
今年の凱旋門賞ではどんなドラマが待っているのでしょうか。
是非ご自身の目で確かめて下さい!!!
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