フランスの芸術とフランス人の職人

フランスでは、勉強のちょっと苦手な中学生は高校への進学よりも手に職をみにつけようと、apprentissage（アプランティサージュ）と言う職業・芸術を専門にした学校に入ります。パン屋・大工・美容師になりたい学生が技術を習得出来る会社を見つけて、16歳から職人のもとで働きながら学ぶことができます。

会社勤めを選んだ息子・娘に自分の才能・情熱を引き継がせることができないでいた、職人も後継者を見つけて喜びます！一般的にも、職人は自分の仕事を見せるの好きなので、自由に訪ねられる工房がいっぱいあります。今日ご案内するのは、ヌガーの工場です。

フランスの北途端に位置して、海中にイギリスとフランスの繋がる鉄道トンネルがある地方にあります。”Confiserie du pre catelan”（コンフィズリー・デュ・プレ・カタラン）と言うお店で、ヌガーの作り方を鍋で作られるところから袋詰めされる工程まで見学する事が出来ます。1925年に生まれたお店で、匠の技が大きく感じられます。しかも案内の終わりに、作られたヌガーを味わう事も出来ます。

各地の名物の作り方を見るという旅行も興味深いものになります。フランスに足を運んで、フランス人の職人と出会い、素敵な思い出を作る事ができます。是非、フランスの工場に行ってみてください。