供される食事は、17~18世紀のレシピを研究、再現したもの。館内の装飾やテーブルセッティングは宮廷風、流れる音楽はもちろんバロックで……
そしてなんといっても特筆すべくは、スタッフがみな当時の宮廷風のコスチュームをまとい、食事中に芝居を見せてくれること。宮廷でのエピソードをモチーフにしたミニストーリーを演じてくれます。演目の選択肢は3つ。「太陽王のスキャンダル」、「ルイ15世、危険な関係」、「ル・ノートルと秘密の庭」と、タイトルを聞くだけでも、ちょっとわくわくしてきますね!ヴェルサイユ宮殿の世界観に、一瞬にして引き込まれてしまいそうです。
気になる料金は……料理の皿数とドリンク(ワイン)込みか否かによって100~196ユーロと、いたって明朗会計。予約をしてお出かけください。スペースの貸し切りも可能で、舞踏会の開催(衣装レンタル付き)や、各種イベントなどの相談にも乗ってくれるようですよ。
ヴェルサイユ観光のひとこまに、またフランスの宮廷文化に浸る機会としても、最適なレストランがまたひとつ誕生しました。
レミニセンスReminiSens
http://reminisens.fr/
*写真はイメージです