フランス政府は民間や国・地方自治体と協力してフランス料理や食材を世界に売り込むキャンペーンを今月から始める。日本や米国など12カ国に狙いを定め、現在幕張メッセにて開催中の国際食品・飲料展への出展を皮切りに各国で活動を展開する予定。
昨年11月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は「高級フランス料理」を無形文化遺産に食文化として初めて登録され、これを機にフランスの食材や農産物の輸出を増やすのがフランス政府の狙いだそうだ。
今後フランスのワインやチーズに留まらず、オリーブオイルなどの調味料が日本の食卓に上る回数が増えるとより一層フランス料理が身近に感じられるのではないだろうか。