フランスと日本の時差は通常は8時間。でも、夏の間は時差が7時間。
「サマータイム実施期間中は通常の時間を1時間進める。」という決まりなのです。
時計が1時間早まるので、遅刻に注意・・・です。
自分の遅刻だけではなく、待ち合わせ相手の遅刻が多発しますので、覚悟しておきましょう・・・。
とにかく、サマータイムが始まる月曜日には、大事な用事は入れないのが無難です。

なんだか1時間「損した」ような気がしますが、春が来る嬉しさからか、周りのフランス人はみんなゴキゲン。
そう、いちばん良い季節が始まります♪
カフェのテラスでのんびり会話をする人が増え始め、夏のバカンス前のウキウキした空気が街に溢れます。
もちろん、田舎でも花や若葉の季節でとても過ごしやすい時期。ハイキングや観光などにピッタリです。
パリでは7月ごろからは避暑地に行く人が増え、都市部から人が減るため、4月~6月が一番にぎやかで楽しい時期です。

逆に、冬時間(通常時間)に戻る日は、1時間だけ「得した」ような気がします。
フランス人は冬があまり好きではないので、1時間「得する」のはせめてもの救い?

☆サマータイムについて☆
・西ヨーロッパのサマータイムは、3月の最終日曜日深夜1時~10月の最終日曜日午前1時まで
・サマータイムが始まる夜は深夜2時になると、時計を3時に進めます。逆にサマータイムが終わる夜は深夜3時になると、時計を2時に戻します。
ご旅行の参考にしてください~
今日はこのへんで☆
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