ナントは16世紀にフランスに併合されるまでは、ブルターニュ公国の中心地であり、華麗な宮廷文化が花開きました。
その後、アメリカとアフリカとの三角貿易(奴隷貿易)で富を築き、華やかな街並みが出来ました。
ロワール川の河口であることから、ロワールに住む王侯貴族との繋がりもありました。
現在では便利で快適なトラムや、リュ・ユニークのようなオシャレなカフェ、レ・マシーン・ド・リルのような不可思議なテーマパークなどもあり、町歩きも楽しい。大きすぎず小さすぎない洗練された町として、全国のフランス人から「最も住みやすい」と言われている。
フレンチシネマ人気映画監督ジャック・ドゥミの「ローラ」の撮影が行われた場所でもある(パッサージュ・ポムレ)。
13世紀イタリア絵画から現代まで幅広い作品が展示されているナント美術館もオススメです。
「80日間世界一周」「海底20万里」などの冒険小説を書いたナント生まれの小説化ジュールベルヌの博物館(ジュール・ヴェルヌ博物館)では、飛行機の模型、潜水具、地図などが展示されており、ワクワクしてきます。
パリからの1泊2日の旅行や、モンサンミッシェル&ロワール古城巡りの中継地点に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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