フランスの喫煙場所。


先日、禁煙ルームをご希望のお客様から「ホテルには喫煙所がありますか?」という質問がきました。

(実は喫煙者の)担当が体験談をそっとお伝えします。

どうやら、家族はタバコが嫌いだけれど、お父さんは時々こっそり吸いたい模様。
グループ旅行ではよくあるシチュエーション。。

フランスでは屋外は喫煙OKなので、玄関先や中庭、カフェのテラスなどで一服できます。
レストランもテラス席なら大丈夫です。(今のところは・・・)

でも、外で吸っていると、通りがかりの人に「1本くれない?」と集られます。
1本どころか、2,3本持っていかれるかもしれません。

さて、タバコは赤い菱型の「tabac」と書かれているカフェ(「タバ」と呼ばれる)で購入できます。
普通のタバコは1箱5ユーロ以上(700円くらい)です。
箱には、大きく「FUMER TUE(喫煙すると死ぬ)」と書いてあります。ちょっと怖いです。

値段が高いので、ヘビースモーカーはタバコの葉とフィルターと巻紙を別々に買って、自分で巻いたりします。
ベルギーで買うとタバコの葉が安いので、旅行の際に大量購入してくる人もいます。
残念ながら、イギリスのようなハーフサイズの箱はありません。

ちなみに携帯用灰皿を持っている人は(おそらく)いなくて、道に吸殻がたくさん落ちています。
私は吸殻は火を消した後に歩道のゴミ箱に捨てていました。
ゴミ箱は沢山あります。
というか、日本にゴミ箱が少ないので外国に行くと多いと感じるのでしょう。

タバコを吸う人が多くても道が臭すぎないのは、乾燥した気候のせいでしょうか。
それともただの「気のせい」かな。

最近はだんだんアンチ・シガレットの風潮が高まっていますので、日を追うごとに肩身が狭いような気がします。

というわけで、フランス喫煙事情でした。

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