現在、生誕100年を記念して、フランスを代表するロベール・ドアノーの写真展が、恵比寿の東京都写真美術館にて行われています。
開催日:2012年3月24日 ( 土 ) ~ 5月13日 ( 日 )
彼の代表作「パリ市庁舎前のキス」や、戦前から撮り続けられた、多数のパリ、またはパリ近郊の写真が展示されております。
先日、この写真展を見に行ったのですが、驚くことに、ほとんど現在のパリの街と様子が変わっていないのです。
歴史的建造物の保護や、外観の保護に特に力を入れているフランスですが、戦前からこの街は時間が止まってるのかと
錯覚するほどでした。
良いものは、何年たっても良いものである、という考えが、このパリの街には残ってると思います。
彼の写真を見ていると、一刻も早くパリへ行きたいと思ってしまいます。