２００１年に日本でも大ヒットとなったフランス映画 「アメリ」 の主人公が、水切りをするシーンの舞台となり
大変人気の観光スポットになりました。パリジャンの日常を描いたこの映画にも観られるように、この運河沿いには
いつも、日向ぼっこをしたり、おしゃべりをしたりと、思い思いに過ごしているパリジャンたちの日常を垣間見ることが
できます。
この運河は、毎日、何隻もの遊覧船や個人の船が行き来しており、その度に、運河に架かる橋が移動し、
水門が開きます。実は、北と南で高低差があるため、水門を使って、この高低差をなくし、船を北へと押し上げるのです。
パリといえば、セーヌ川の遊覧船バトームッシュですが、最近は、この珍しい水門を開けながら移動するサンマルタン運河の
遊覧船も大変人気があります。
また、晴れた日の運河沿いの散歩は本当に気持ち良く、おしゃれなお店やレストランの並ぶ北マレ地区もすぐ隣ですし
足をのばしてみてはいかがでしょうか？
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