以前は、島の近くまでバスで乗り入れることができ、降車してすぐに島内へ入ることが出来たのですが、モンサンミッシェルの環境保護の関係で、駐車場の場所が移動して、島から約2.5kmほどのところに新設されました。
駐車場からモンサンミッシェルまでの交通手段は3つあります。
一つは、「パッサー」というシャトルバス。所要時間は6分で、料金は駐車料金に含まれます。95人乗りの近代的な外見のバスです。
もう一つは、「マランゴット」といい、かつてモンサンミッシェルに巡礼者を運んでいた二輪馬車から着想を得た50人乗りの馬車のシャトルバスがあります。こちらは、大人片道6ユーロ、往復4.5ユーロで所要時間は約15分になります。
徒歩で30分かけて島まで行くこともできますが、そのあとの修道院の見学などを考えますと、島に着くまでに疲れてしまうかもしれないので、せっかくですしシャトルバスを利用したいところです。
駐車場の場所が変わったことで、一つお気を付けいただきたいのは、モンサンミッシェルに宿泊される場合の荷物です!
島の対岸のホテルでありましたら、荷物を預けてから身軽に行動することができますが、島内に宿泊される場合は荷物を持っての
移動になります。
少々不便になった面もありますが、モンサンミッシェルの素晴らしさを後世にも残すためには、環境保護を考えるのは大切なことですね!
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