１１月のシャモニー

2012-08-10

昨年１１月にシャモニーに行ってまいりました。
この時期のシャモニーはすでに冬が来ており、分厚いコートが必要です。
ガイドさんの話では私が訪れた前夜には雪が降ったそうで、写真を見るからに寒いのが伝わりますね。

シャモニーの町並みです。こじんまりとしています。町の中には小規模ですがカジノもあります。

さて、下の写真はレストラン『CALECHE』の内装です。
ランチのために入店した私達をかわいらしい内装と美味しいスープや郷土料理（鶏肉の赤ワイン煮）で
すっかり温めてくれました。そしてそこにガイドさんの素敵な笑顔と楽しい話がさらに華を添えてくれました♪
これが旅行の醍醐味。
観光や料理の充実はもちろんのこと、そこでしかない出逢いというのは、言葉では言い表せないほど貴重なものです。
ここでまた人生の宝物となる素敵なお土産ができました♪
このレストラン、本当に素敵ですので、シャモニーに行ったらぜひ行ってみてくださいね。

昼食を取り終えると、シャモニー観光です。
この時期王道の“エギーユ・デュ・ミディ”の展望台はクローズのため、"Montenvers"へ行きました。
１９１３ｍ地点なのですが、山の天気とはすごいものです。
到着した時は大雪で視界ゼロ。
せっかく登ったのに、何も見えずにガッカリ。
でも建物の中でホットワインを飲みながら３０分も話をしていると、こんなに素晴らしい青空が！
綺麗な山や氷河を臨むことができました。

青い空、美しい山に電車の赤が映えて、綺麗な１枚になりました！

とても迫力のある氷河でした。

さて、この度のガイドさんはスキーをしにシャモニーに来たのがきっかけで永住することになり、今では日本とシャモニーの橋渡し役を担っている、云わば“親善大使”のようなお方です。
そのガイドさんがメンバーになっている、ゴルフ場に急遽案内をしてくださることになりました。
「規模は小さいけれど、いいゴルフ場ですよ」
とおっしゃっていましたが、そこには想像を絶する景色が待っていたのでした！

今まで、富士山を目の前に臨むゴルフ場、ハワイのゴルフ場、パリやマレーシアのゴルフ場などでプレイをしたことはあるのですが、こんな景観のゴルフ場は初めてです！
写真でこの景観ですから、実際に足を踏み入れたら、圧倒されること間違いなしです・・・。
この風景は１１月１０日頃のものですが、２０日を過ぎてしまうとクローズしてしまうので、もし１１月に訪れる際はご注意くださいね。
ちなみにこちらは１人でも回れます。

雲に隠れていてモンブランは見えませんでしたが、すっきり晴れると美しい顔が現れます。

写真の右下にプレイヤーがいるのですが、こちらの方はお１人で回っていらっしゃいました。
偶然なことに私達のガイドさんのご友人でした（驚）！
シャモニーは小さな町なので、シャモニー住人である日本人のガイドさんはどこへ行っても人気者でした。

下の２枚はクラブハウスです。
内装はなんとなく誰かの家のような、とてもアットホームな感じがしませんか？！
ガイドさんは天気がいいと、毎日ゴルフに行くようです。
日本でいうと、“ちょっとスポーツセンターへ”という感覚でゴルフがたしなまれているんですね、こちらでは。
羨ましいですね。