【フランスの祝日】11月1日は「諸聖人の日」~ハロウィンとの関係


ハロウィンの翌日、11月1日は「諸聖人の日(トゥーサン)」としてフランスでは国民の祝日です。翌日がお休みなので、10月31日のハロウィンパーティーも思いっきり楽しめたかもしれません。

「ハロウィン」はアメリカ由来のもの、というイメージがありますが、元々は「ハロウ・イブ(Hallow Eve)=ハロウの前夜」と言われるカトリックのお祭。精霊をなだめるために「諸聖人の日」の前夜にお祭をしていたものが、アメリカに渡り、カトリック文化圏での意味が薄れ、前夜祭だけが残ったのです。

そのため、「諸聖人の日」のほうがイベントとしては元祖と言えます。ちなみに、続く11月2日は「死者の日」と呼ばれています。
11月1日「諸聖人の日」には、フランスでは、亡くなった親族のために花をささげる習慣があります。

10月末ごろから11月半ばまで、フランスの子供たちは「トゥーサンの休み」で学校が休暇になります。8月夏休みも2ヶ月ぐらい休んでいたのにまた休み?と、日本から見ると信じられないタイミングでの長期休暇ですが、9月から始まった新学期の疲れを癒す「ゴールデンウィーク」のようなもの、なのでしょうか。。

旅行者の皆さん、現地の皆さん、今日は多くのお店が閉まっています。
祝日をうっかり忘れないよう、気をつけて下さい!

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