パリ郊外　ルネッサンス様式の華麗な城「シャンティイ城」を訪ねて

来年の凱旋門賞の舞台となる、シャンティイという町。パリの北、シャルルドゴール空港よりも更に北にある、美しい場所。
王侯貴族が競馬や乗馬を楽しんだ時代から変わらない美しい景色が広がる。



見どころはやはり、ルネサンス様式の華麗な城「シャンティイ城」。



シャンティイ城には、膨大な数の絵画のコレクションがあり、イタリアのラファエロの作品もある。驚くほどの傑作揃いなので、美術史好きには堪らない場所！図書室には中世からの古書が収蔵されており、圧巻。ヴェルサイユやフォンテーヌブローに比べると小規模ですが、その分静かに　ゆったりと過去に想いを馳せることが出来ます。



ステンドグラスもとても凝ったものが使われています。





また、「シャンティイ」という名は、フランス語では「ホイップクリーム」という意味もあります。
なんと、この城の宮廷料理人がデザートの盛り付け方として考案したのが始まりです。



貴族の伝統と生活ぶりを肌で感じられるシャンティイ。
来年は優雅に凱旋門賞を見に行きませんか？
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