モネとルーアン大聖堂の変化する表情~印象派を巡る旅


私たちに最も身近な西欧絵画といえば印象派絵画ではないでしょうか。宗教色の全くない印象派の作品はキリスト教になじみのない私たちにも気軽に鑑賞することができます。

印象派画家の中で特に有名なのはモネでしょう。睡蓮の連作は特に有名ですが、ルーアンの大聖堂を描いた連作も名作としてしられています。「睡蓮」や「積みわら」の連作が対象の様々な面を描いているのとは違い、「ルーアンの大聖堂」の連作はほぼ同じ角度からほぼ同じ構図にて描かれています。これによって時間や天候の移り変わりによって、いかにルーアンの大聖堂がその表情を変えるかということが描かれています。昼は荘厳にたたずむ大聖堂も、夜明け頃には神秘的な空気をまとって描かれています。大聖堂という宗教的なモチーフでありながらも宗教的な意味あいはここにはありません。むしろ表情が刻々と変化するルーアンの大聖堂だけがあります。

このルーアンの大聖堂はゴシック建築の代表として知られています。中世には大司教座がルーアンにおかれていました。その他にもジャンヌ・ダルクの処刑された街としても有名です。古都ルーアンには様々な歴史がありますが、静かて落ち着いた居心地のいい街です。印象派絵画のゆかりの地をめぐってこのルーアンを訪れるツアーもございます。ぜひご利用ください!


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