パリで2番目に大きいサン・シュルピス教会

パリ市内で最も大きいカトリック教会といえば、言わずと知れたノートルダム教会です。では2番目に大きい教会といえばどこでしょうか？実は小説『ダヴィンチ・コード』で一躍有名になったサン・シュルピス教会です。

リュクサンブール公園の北部にあるこの教会。ノートルダム教会とは異なり、石造りの建物が並ぶ中窮屈そうに位置しています。1646年に建築が開始されながらも、完成する１７45年までに何度も建築は中断します。教会内には子午線の書かれたオベリスクが設置されていたり、ナポレオンの祝宴がここで行われるなど、歴史的にも重要な教会になっています。他にもドラクロワのフレスコ画が2点展示されており見所満載です。光の加減で見えにくいこともありますが、やはりその大きさといい見ごたえがあります。

また教会前の広場の噴水はヴィスコンティが手がけています。この広場ではアンティーク市が開かれることもあります。この教会の周りにはオシャレなお店も多いのでお買い物もご一緒にどうぞ。


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