現在ではマカロンはやわらかい生地にクリームをはさんだものが主流となっています。このようなマカロンはかの有名なパティスリー「ラデュレ」が1930年に始めたもので、パリ風マカロンとされています。このパリ風マカロンも今ではバニラ味をはじめ、各パティシエが趣向を凝らしたフレーバーのものが揃っています。どのマカロンを選ぶかはつねに難問として我々の前に立ちはだかります。ちなみにこの素晴らしきお菓子ことマカロンの歴史は13世紀にまでさかのぼります。ワインで有名なボルドーのサンテミリオンの修道院にて作られていたようです。甘口ワインを混ぜてつくられることも多く、またクリームなどもはさまないシンプルなこのマカロンはパリ風マカロンとは趣きのことなるものとなっています。このマカロンはマカロン・クラックレと呼ばれていますが、台紙に貼り付けられて売られているその衝撃的な様子はぜひとも目撃していただきたいところです。
パリでは今日も有名パティスリーたちがマカロンをめぐってしのぎを削っています。マカロンの最先端をパリで体感してみましょう。
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