ナポレオン3世の命によって建築されることになったこのオペラ座は、彼の第二帝政を称える記念碑としての意味合いがありました。設計者のシャルル・ガルニエの名に従ってこのオペラ座はガルニエ宮とも言われています。この建物はネオ・バロック方式というきらびやかな装飾がそこかしこに施されており豪華絢爛としか言いようがありません。劇場の天井にはシャガールの天井画も施されており、財の極みを尽くしたオペラ座となっています。もちろん公演の行われていない時間帯には見学も可能です。舞台に立っていなくとも、舞台に立ったような気持ちになるほどの優雅な世界がそこにあります。
またこのオペラ座の屋根ではミツバチの巣箱が設置されています。よくはわかりませんが、ミツバチが公演の道具に使用されるためだそうです。このミツバチからとれたハチミツはオペラ座のショップにてお買い求めいただけます。なんと老舗グルメブランド・フォションからの販売です。ぜひご賞味ください。
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