やはり夏は砂浜に寝転んで、のんびり日焼けしてみたいものです。砂浜と日焼けを求めてパリを抜け出して南仏に向かうパリ市民も多くいます。しかしこの不満を解消するための催しが数年前から行われるようになりました。セーヌ川河畔に現れる「パリ・プラージュ」という人口砂浜です。わざわざ車道を封鎖して設置されます。あろうことかヤシの木も生えています。セーヌ川では泳げませんが、プールが用意されています。他にもビーチバレーなどのスポーツも楽しむことができます。パリにいながらにして南国気分も楽しめる奇跡のビーチです。毎年大盛況を博することから会場の規模も徐々に大きいものになってきました。このようなことが企画・発案され、実現してしまうフランスという国には畏怖の念を抱かずにはいられません。
ノートルダム寺院を出発してセーヌ川を見下ろしながらルーブル美術館に向かって歩いていると、きっとこの砂浜が目に入ってきます。南国の陽気さが局所的に発生するこのパリ・プラージュ。パリ滞在で海に餓えたときにオススメです。帰国後は小麦色に焼けた肌を見せ付けて「パリ焼きなの」とドヤ顔で言ってみましょう。
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