この「クリームブリュレ」は日本語に訳すと「焦がしたプリン」となります。我々が普段から慣れ親しんでいるプッチンするプリンとは異なり、プリンの表面を焦がすことで完成するのがこのクリームブリュレです。まず耐熱容器にカスタードを流し入れて固めます。その上に砂糖をまぶしてこれをバーナーで焦がします。こうして砂糖を焦がすことで薄くてかたいカラメル層ができます。これをスプーンでパッキンパッキン割りながら食べるのです。アメリもこの作業が大好きだと言っていました。もちろんカラメル層だけでなく本体のプリン生地の方も甘く優しい味です。とろけるような味とはこのようなものなのだとご実感いただけることでしょう。ほろ苦いカラメルと甘くて甘いプリン生地のハーモニーに酔いしれてください。
クリームブリュレは定番のデザートとしてカフェやレストランでご賞味いただけます。お店によってはフランボワーズやオレンジなどのフルーツが入っていたり、リキュールなどで味付けされているものもあります。プリン生地も牛乳だけでなくヤギや羊のミルクで作られたものもあり、様々にお楽しみいただけます。素晴らしきクリームブリュレの世界をのぞいてみてください。
映画内でアメリが働いていたカフェ
Cafe des 2 Moulins (カフェ・ドゥー・ムーラン)
15, rue Lepic, 75018, Paris
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