一人の青年が以前出逢った女性の面影を求めて、街をさまよう、というきわめてシンプルなストーリーの映画。スペイン出身のホセ・ルイス・ゲリン監督が、アルザス地方ストラスブールの街を舞台に、登場人物のみならず街そのものを繊細かつみずみずしいタッチで描いた作品です。
「ストラスブール=クリスマス市発祥の地」というイメージが強くて、クリスマスシーズンを外して観光する日本からのお客様は結構まれなのではと思います。
でも、この『シルヴィアのいる街で』に出てくるのは、いたって日常の顔をしたストラスブール、しかも観光スポットでも何でもない場所ばかりです。
それでも、この映画を見ていると、
この街はお祭中も魅力的だけど、素顔のままでも、こんなに魅力的なんだ!
ということが本当によくわかります。
あくまでも映画が作り出した風景ではありますが、ストラスブールは実際、いつ行ってもすてきですよ☆
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