2014年のツールドフランスは、第五ステージで「石畳」のコースがあるところが例年にない難所だ、と物議を醸しているようです。
ベルナール・リノー選手 が来場♪
ツールドフランスで5回の優勝、石畳のコース(1981年)でも優勝経験あり!の伝説の選手です。

石畳は難しいコースですが、ひるまず挑戦してほしいと、若い選手たちにエールを送っていました o(^^)o
さて、日本人で近代ツールドフランスで初めて完走したという注目の星、新城選手は、なんとフランスのヴァンデ県に在住だそうです。
「日本でナショナルチャンピオンのジャージで走るのは初めてなので感動を覚えている」とフランス語で語っていました(^^)

「日本では、伝統的な競輪とは違った”ロードレース”への注目が近年増しているが、それについてどう思うか」
という記者の質問に対して、ロードレース、ツールドフランスの知名度が上がって嬉しく思うと答え、
「今は日本人のプロの選手は少ないが、今後はもっともっと、必ず増えてくるだろうと期待している。」
と続けました。
「ツールドフランスは、僕が住んでいるヴァンデ県も、もっと通るべきだ」と言って、フランス人記者や主催者からの笑いを取り
会場を和ませていました(^-^)v
そして、最年少のロマン・バルデ選手。フランスで最も注目されている選手の1人です。
1990年生まれの若手選手で、「今回のように海外で走ることについてどう思うか」という質問に対して、
経験が増え、大変良い機会だと思うと答えていました。

さて、会見では、埼玉とツールドフランスの関係についての質問も出ていました。最初の出会いは・・・カナダのケベック州でのスポーツフェア(見本市)で、さいたま市が出展していたため主催者と話が発展したそうです。始まりは、フランスでも日本でもなかったのですね。
今のところアジアのほかの町での展開は考えていないそうで、今回のさいたまクリテリウムが好評だった場合は次回もありうるかも・・?と積極的な姿勢を示していました。
2014年のコースにチームトライアルが無い理由、についても質問が出ていました。第五ステージで石畳のコースを走るため、あえてチームトライアルのための1日を授ける時間が無かったとのことです。今後、無くなるというわけではなく、今年はたまたま無いということだそうです!
他にも、ドーピング対策についてもっと厳しく出来るのでは?という質問が出るなど、白熱した記者会見となりました(^^)
2013年のツールドフランスの最終ステージの凱旋パレードとも言える「さいたまクリテリウム」。これが終わったら、次は来年のツールドフランスに注目!です。
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