でも、ここでご紹介したいのはフランスの「CARNAC」。フランス北西部に位置するブルターニュ地方の村です。ちょっと地味・・・、でも不思議な魅力を秘めたこの村を、ほんのちょっとご紹介します。
ブルターニュ地方は、16世紀までずっと独立国家として存在し、フランス中央部とは異なる独自の文化―イギリス由来のケルト文化を育んできました。そのため、中央部ではなかなか目にすることのない独特な魅力をたたえています。カルナックは決してケルト文化の中心ではありませんでしたが、どこか慎ましくて素敵なところです。たとえば、右上の写真。これはサン・ミシェル教会です。素朴で、すがすがしいですね。
そして、カルナックには知る人ぞ知る遺跡群があります。
最古のものは紀元前4600年にまでさかのぼると言われる巨石群。イギリスのストーンヘンジに見るような、謎の巨石が並べられています。
この遺跡の謎は未だ解明されておりません。謎に包まれた神秘の空間―それもまた悪くないですね。
現在では、ヨーロッパから夏のヴァカンスに訪れる方も多いようですが、それでも神秘を失うことのないこの村。
ちょっと行ってみたいですね。
ブルターニュ地方のツアーは、こちらをご覧ください。
☆モンサンミッシェルなどフランスの世界遺産をめぐるツアーも充実☆
フランス旅行の専門店 フランスエクスプレス クオリティーの高いフランス旅をコーディネートします。