耐久モーターレースのなかで最も注目されているといっても過言ではないルマン24時間耐久レース。
長い歴史のなかで、サルトのサーキットコースがこれまで何度も改良されてきたことは、ルマンのレースに詳しい方ならばよくご存知かもしれませんが、今年も安全性の向上を目的として、改良が加えられるとのことです。
さて、今回はどの部分が変わるかといいますと、、
それは、ポルシェカーブの入り口のランオフエリアなのだそうです。
ポルシェカーブといえば、常設コースと公道からなる全長13.6kmのサルト・サーキットのなかで、ちょうど公道から常設コースに入ってゆく場所に位置する高速の右コーナー。ドライバーたちにとってはかなりの難関であり、それだけに重要なポイントとして知られています。
今年のレースに向けて、このポルシェカーブのランオフが約30m拡張される予定なのだとか。
そして、今後さらに公道区間に位置するミュルサンヌからポルシェカーブに至るまでのコースサイドが芝からアスファルト舗装に変わる予定もあるそうです。
追い抜きの際のトラブルなどを防ぐべく、安全性の向上を考え、年々変化してゆくサーキットコース。
これに伴い、レース展開もまた異なるものとなってゆくのでしょう。
今年も、ぜひ楽しみにしたいですね。
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