Made in Franceのお酒 シャンパーニュ


Made in Franceのお酒 最終回はシャンパーニュです!

 

シャンパーニュもまたシャンパーニュ地方で栽培されたブドウを利用し、製造されたものしか呼ぶことができません。その他の地方で作られた発泡性ワインはVin Mousseux(ヴァンムース):泡のワインと呼ばれています。

 

パーティやイベントなどの華やかなイメージがあるお酒ですが、その歴史は意外な感じがします。


シャンパーニュの来歴は失敗!?から出来上がったそうです。というのも冬の寒さと春の暖かさとの間で2次発酵が進みどうしてもシュワシュワした泡が出来てしまい、発泡性のお酒にしかならない(失敗作)なら、いかに美味しい発泡性ワインを作るかにシフトして、現在のシャンパーニュに至ります。

有名なのはシャンパンの父との異名をもつ「ドン・ペリニヨン」ですが、名前の由来は修道士 ピエール・ペリニヨンにちなんでつけられたものなのです。

 ルイ14世の治世の時代、ペリニヨンは修道院でシャンパーニュを発明しました。盲目であったがために嗅覚と味覚にすぐれ、研究熱心であったペリニヨンは1688年から1715年まで、シャンパーニュづくりに尽力したと伝えられています。

 

シャンパーニュの本場、ランス近郊エペルネーにはAv. De Champagne(シャンパン通り)があり、著名なシャンパンメーカーが立ち並んでいます。シャンパンセラーでの試飲を楽しみにツアーをしてみてはいかがでしょうか?


 関連ツアーはこちら!!








フランスエクスプレス
フランスエクスプレス

  • シャンパーニュ
  • ランス
  • お酒
  • ドンペリニヨン