かつてスペイン領であったところからフランスとスペインの文化が混ざり合う独特な雰囲気を併せ持つ地域です。
そんなミディ・ピレネーの一番中心となる都市がトゥールーズです。
「バラ色の街」という異名を持つこの町は中世の趣をのこしているレンガ造りの建物で有名です。
見逃せない観光スポットは市庁舎が建つキャピトル広場。レンガ色の建物に取り囲まれトゥールーズならではの雰囲気をお楽しみいただけます。

そしてトゥールーズを流れるガロンヌ川。全長400KMを超す大河はボルドーまで続いています。
満潮時、河口に入る潮波の全面が垂直の高い壁上になり、砕けながら遡る海嘯(かいしょう)という珍しい現象を起こす川として知られています。
ここに架かるPont Neuf(ポンヌフ)は日本語に訳すと「新しい橋」ですが、トゥールズ最古の橋といわれています。

新旧の魅力を併せ持つトゥールーズ。ゆったりお散歩するのが楽しそうな街ですね♪