スズランの日!


フランスの伝統には、5月が来ると、スズランの季節になります!フランス人が5月1日に、スズラン狩りに行ったり、プレゼントしたり、飾ったりする春のお花です。


実は、5月1日のスズラン狩りの伝統の起源はルネサンス期だと言われています。1560年に、シャルル9世と彼のお母さんのカトリーヌ・ド・メディシスがドーフィネと言う場所で、ルイ・ド・ジラル・ド・メゾンフォルトからスズランの束を貰ったと言われてます。その日から、シャルル9世が、毎年春に宮廷の女性にスズランをプレゼントすることを決めました。その風習が、フランス全国に広がり、フランスの伝統になりました。

 

現在は5月1日が勤労感謝の祝日と同じ日となってます!子供はお休みとなり、お父さん・お母さんと一緒にスズランを拾いに行くの楽しみにしてます。運がよければ、天気が晴れて、スズラン狩りを満喫できます!

5月上旬、ボランティアの人々がスズランを売って募金したり、お互いにプレゼントしたりするのも珍しい事ではありません。









フランスエクスプレス
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