【暮らすように旅するパリ|アパルトマン生活を楽しむ】


フランスのテレビ局France2が報じるところによると、2017年度前期のパリとその周辺地域であるイル・ド・フランスの宿泊者数が、昨年の同時期と比べて10.2%の伸びを記録したのだそうです。外国人客だけで見ると14.9%の上昇、また、エリアではヴェルサイユVersailles24.1%の伸びを見せました。パリは従来の活気を取り戻しつつあるようです。

旅行者のパリ滞在は平均3日。ヴェルサイユのほか、サクレ・クール聖堂やエッフェル塔が定番の人気スポットとして君臨しているようです。

しかし、それだけではもったいないのがパリ。メトロを乗り継いで、観光名所を急ぎ足で回る旅も楽しいものですが、少しだけ歩みを緩めて、生活者の目線で過ごしてみるのもおすすめです。カフェのテラスで街角を眺めるのもよし、公園の緑のなかでピクニックや散策を楽しむのもよし。思いがけない出会いや発見があるかもしれません。




せっかくなら、短期貸しのアパルトマンに居を定め、ちょっとだけパリジャン、パリジェンヌ気分で「暮らし」てみませんか?

パリにはそういったスタイルの貸アパルトマンがあり、ひと味違ったパリ滞在を望むツーリストに人気です。おしゃれだけれど親しみやすいインテリアの居室に、キッチンやバスルーム、そして基本的な電化製品や調理道具などが完備。ホテルアメニティやベッドリネンは用意されているので、着いたその日からアパルトマン暮らしが体験できます。



ロケーションと部屋の広さにより価格はさまざま。友だちや家族とシェアしたり、気ままにつかの間のひとり暮らしを満喫するのもいいですね!面倒な洗濯や掃除も暮らしの一部ですが、時間を節約したければサービス(有料)を利用することも可能です。

少しだけ早起きをして、近所のブーランジュリにパンを買いに行くことから始まる生活。マルシェで新鮮な食材とワインを買って、自分のペースで食べる暮らし。何気ないことが新鮮に感じられるのも、もうひとつの旅の醍醐味です。

次回はパリのマルシェについてお届けしたいと思います。

Photos:アパルトマン ©Sweet Inn   それ以外 ©shutterstock.com








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