ツール・ド・フランスのルート沿いの町~ 「ショレ」


 本日はツール・ド・フランスのルートを辿り、今年のツールの第1個人タイムトライアルが行われるショレに着きました!

前史時代やローマ帝国時代のショレ


前史時代からショレには人間が居たと思われてます。巨石郡が発見されており、石の斧なども、幾つか発見されました。その巨石の一つは、重さ30トン、長さ3.60メートルで、新石器時代の物と思われています。どんな方法でこの時代にでこの様な大きい巨石を立ち上げたのででしょうね?


ローマ帝国やケルト人の遺産に対しても、幾つかの遺跡が発見さて、ネクロポリス(巨大墓地)やローマ街道などが、掘り出されました。この時代をもっと詳しく知りたいと思われる方はショレ博物館に詳しく説明されています。

中世時代のショレ ショレの塩倉庫

1343年にフィリップ6世と言うフランス王が塩を専売制にして、ガベルと言う塩税金を定めました。塩の販売が政府の専門特許となり、税金を掛け、王様の収入の6%ととも言われています。そのガベル制度は18世紀前半までには有効でした。

ショレには、その一つの塩倉庫を見学する事が出来ます。その建物は、17世紀の物で、美術館になりました。


フランス革命時代 ショレの戦い ショレの布

ショレの戦いがフランス革命の後に共和派や王党派が戦ったヴェンデー戦争の決戦です。戦場には、前者が青色を着て、後者が白色を着ました。王党派のヴェンデー出身のヘンリー・ロシュジャクランが白布の産地として有名であったショレの白布を三つ巻きつけました。ただ、傷を治すために、その布を包帯にし、薄赤く染まりました。戦争の結果は共和党の優勝しました。ヘンリー・ロシュジャクランがこの戦争で有名になった一人でした。

その戦いから、ショレの布産業が非常に盛んになり、布の都と言われるようになりました。現在も赤色の布をお土産として買えます!同じ形のア―モンドお菓子もあります、是非味見してください!


市内には、布産業博物館もあり、興味深い所です。

ショレの辺りには?

ショレから車で25分、ル・プイ・デュ・フーと言うテーマパークがあります。フランスの歴史をヴァイキング・ローマ帝国時代から遡り、フランス歴史について造形が深められるテーマパークです。熱き剣闘士の闘い、100年戦争、第一次世界大戦、鳥肌が立つこと間違いなしの感動するショーがみれられます。



ショレの建築の魅力


ショレには三つの魅力的な教会があります。ノートル・ダム教会(ネオ・ゴシック建築様式)、サン・ピエール教会(ネオ・ゴシック建築様式)サクレ・クール教会(ロマネスク・ビザンティン建築様式)。歴史的比較的に新しい教会なのですが、建築が好きな方にはオススメできるところです。





本日のブログはお楽しみいただけましたか?次の旅先は、ツール・ド・フランスの4第ステージのゴールに当たる街であるSarzeau(サルゾー)になります。次回もお待ちしております。







フランスエクスプレス
フランスエクスプレス