マレ地区 ここは4区の代名詞。パリで一番おしゃれな界隈で有名です。
セレクトショップが立ち並び、シックでエレガントなお店のショーウィンドウを眺めているだけでもパリに来た!という印象を受けるのではないでしょうか。
まるで映画のワンシーンのような街並み
けれどもただおしゃれなだけではないこの街の魅力はたくさんありますよ。
さあ今日もお散歩開始です。
シテ島(東半分)※西半分は1区です。
パリ発祥の地。もともとルティティアと呼ばれていた場所。その意味するところはパリシイ人の沼沢地。ここにパリシイ人が住み着いたところから「パリ」という名前が付けられたそうです。ローマ人が征服しようとするもこの沼地が嫌われていたとか。
パリが産声を上げたときはこんな感じでした。
サン・ルイ島
セーヌ川中洲の東側の島。シテ島の右側にある少し小ぶりの島は、ブルボン王朝(ルイ王朝)初代国王アンリ4世時代に建設された街並みが今も残っています。
今なお貴族の館が立ち並び、高級住宅街として有名。観光スポットはそれほどないですが、ふらりパリ散歩にはもってこいな静かな界隈です。
ユダヤ人街
観光地や繁華街は最近日曜営業のお店もよく見かけるようにはなりましたが、パリの街は基本的には日曜日になるとお休みのお店が多く静かになります。そんな日にふらりと出かけてもランチが食べられるこの界隈。お勧めはファラフェル。ひよこ豆やソラマメから作られ香辛料と混ぜて出来上がったコロッケのようなものをたっぷりのサラダと一緒にピタパンにはさんで食べられます。街歩きをしながら食べ歩きもいいですね。
からだにやさしいファーストフードです。
ただし、土曜日はユダヤ教の安息日となるので、お店が閉まります。お気をつけてお出かけくださいね。
ゲイフレンドリー バー・カフェ
おしゃれな街マレ地区の更なる特徴は、同性愛者の集う街。ゲイフレンドリーな街として有名です。
おしゃれで流行のゲイバー、レズビアンバーが集まり、その趣向もお店ごとでかなり違う様子。ショーを見に遊びに行くのもよし、一晩踊り明かすもよし楽しみ方はいろいろです。
パリ市内でゲイタウンといえばマレ地区
盛りだくさんの4区、セレクトショップでお買い物して、、ファラフェルを頬張りながらゆっくりとサンルイ島までお散歩。夜はゲイフレンドリーバーに繰り出す。4区だけでも1日が過ごせてしまいそうなそんな街歩きにおすすめのスポットです!