フランス陶器巡り ④リモージュ焼 


ヌーヴェルアキテーヌ地方に位置するリモージュ。

この町は16世紀に中国から渡ってきた磁器の技術がヨーロッパで花開いた地。原料となるカオリナイトが発見されることにより、1771年から作陶が始まり、各地に製陶所が設立されました。


19世紀中ごろよりは、リモージュ全盛期を迎え、とりわけアメリカへの輸出が成功。
名実ともにフランスの作陶の技術が世に認められました。





リモージュにはアドリアン・デュブーシュ博物館という美術品蒐集が大好きだったデュブーシュの寄贈によって成り立つ大きな美術館が存在しています。200年のリモージュ焼きの歴史をたどるにはもってこいの美術館ですね。





リモージュ市は焼き物の町つながりで、愛知県瀬戸市とも姉妹都市協定を結んでいるそうです。









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