コースの沿道であるパリのロングイユ大通りの菓子店メゾン・ラフィットの職人ルイ・デュランさんはこの競技を祝してお菓子を作ることになりました。

美しい港町ブレスト
大会オーガナイザーは彼にちょっと変わったお菓子の開発をお願いしました。そして思いついたのが、自転車の形をかたどった王冠を想起させるフォルムのシュー生地の中にプラリネのペースト(アーモンド風味)が入ったバタークリームを挟むというお菓子「パリ-ブレスト」が完成しました。

現在もなお大会は継続されており世界最古の自転車レースとして日本人で参加される方もいらっしゃるそうです。もちろんお菓子も今に至るまで、人気を博しています。