アヌシー・アニメーション国際映画祭、2019年の名誉国は日本!!


フランス南東部にあるアヌシーは山々や湖などの美しい自然に囲まれたフランス観光人気都市の一つです。


そこアヌシーで毎年6月に開かれるのが「アヌシー・国際アニメーション映画祭」です。名前の通り、アニメーション専門の映画祭で、アニメーション映画祭としては世界最大規模となります。

国際映画祭といえばフランス・カンヌ映画祭が有名ですが、このアヌシー・国際アニメーション映画祭は1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形で創設されました。これまでに宮崎駿監督「紅の豚」、高畑勲監督「平成狸合戦ぽんぽこ」、湯浅政明監督「夜明け告げるルーのうた」が長編部門においてグランプリを受賞しています。また日本はアニメーション映画が盛んなだけに、その他多くの日本のアニメーション映画が受賞作に選ばれています。

 

この映画祭では毎年「名誉国」として、一か国に焦点を当て、そのアニメーション文化を紹介する特集を行っており、今年日本がその名誉国として選ばれました。これは1999年の初回に続く20年ぶりの選出ですそこで映画祭では「New Motion-the Next of Japanese Animation-」というテーマを掲げ、日本のアニメの新しい動きを伝えることを中心に日本アニメの歴史や功績も振り返る企画を盛り込んだ特集が行われる予定です。

また映画祭に
併せて、世界最大規模のアニメーション国際見本市も開催されます。世界約70か国から1000社以上の企業が集まり、作品の共同開発や資金調達、人材交流に情報交換などが行われます。アニメ業界には欠かせない一大マーケットです。
 

2019年の開催時期は610日(月)~615日(土)になります。受賞作の発表は最終日の夕方に行われます。
映画祭では市内の映画館だけでなく、野外映画も楽しめます。

アニメーション映画が好きな方には必見のイベントです!様々な国のアニメーション映画を見れるチャンスです。

さらに今年2019年は名誉国として日本が選ばれたことから、日本のアニメーション映画の素晴らしさをより強く感じられることでしょう!この機会をお見逃しなく!受賞の瞬間に立ち会いましょう!









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