ルーアン大聖堂 光のスペクタクルに魅せられて


 パリのサンラザール駅から1時間15分、ノルマンディー最大の都市ルーアンは、「街そのものが美術館」と謳われるほどに美しい街です。今回は、ルーアンのもっとも有名な見どころとなっているノートルダム大聖堂で6月1日~9月15日まで行われている光のスペクタクルというイベントをご紹介します!




ルーアンのノートルダム大聖堂は印象派のクロード・モネが連作のモデルとして描いたことで知られています。1063年に建設されたこの大聖堂を、モネは33点も描いています。彼は全体をあえて描かず構図を限定してキャンパスいっぱいに描き、光の変化によってできる大聖堂の色彩を表現するために1日のいろいろな時間帯に大聖堂に向き合いました。



こちらは、ライトアップされたノートルダム大聖堂。毎年夏に大聖堂の正面が美しくライトアップされ、昼間とはまた違った表情を見せています。このライトアップは、東京駅のライトアップで有名になったプロジェクションマッピングと呼ばれる映像技術が取り入れられています。

その年によって趣向は異なり、モネへのオマージュやルーアンの四季の移り変わり、ジャンヌダルクを処刑した炎などもモチーフとなっています。毎年このイベントは無料で開催され、壮麗な大聖堂を見たさに世界中からたくさんの人が集まります。



ライトアップの時間帯は異なりますので、是非ご旅行の日程と開催時間をご確認下さい。

・ 6/1~7/31…日没から23時まで
・ 8/1~8/15…22:30まで
・ 8/16~8/31...22:00まで
・ 9/1~9/15...21:30まで

また、今年の6月7日と8日には2016年に修復されたカリヨン(鐘楼)によるコンサート(12,15,18時)がノートルダム大聖堂で行われます。こちらの美しい鐘の響きも、ライトアップと併せて訪れて良かった!と思えるイベントです。

昼間の自然光と夜のライトアップの両方に大聖堂を訪れることで、モネの時代と現代を自由に行き来できる特別な期間です。名画に描かれた景色を探すノルマンディーの旅のお手伝いを是非フランスエクスプレスにお任せ下さい!

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