パリジャンの日曜は蚤の市で


よく「フランス人はモノを大切に長く使い受け継ぐ、モノを捨てない」と言われます。そんな精神が最も顕著に表れているのが蚤の市です。

一般家庭から古物商、雑貨商まで様々な人々が広場に集まって行われるアンティーク市です。主に週末の午前中に行われます。日曜日にはほとんどのお店が閉まってしまうフランスでは日曜日に観光できるスポットとして旅行客に人気であるとともに、アンティークだけでなく本や古着など個性豊かな品物を探すことができるスポットとして地元の人も多く集まります。


今回はパリにある三大蚤の市について紹介します♪

①    ヴァンヴの蚤の市
開催曜日:土曜、日曜
開催時間:朝7時~午後2時

旅光客に一番人気のある蚤の市です。その理由としてはアクセス・治安の良さ、品揃えの豊富さが挙げられます。書籍、絵画・彫刻、50年代、60年代から現在までの洋服、ジュエリー、帽子、雑貨、食器と幅広い品物が売られています。その中には高級ブランドも多く、とっておきの宝物が見つかるかもしれません!

 

②    クリニャンクールの蚤の市
開催曜日:土曜、日曜、月曜
開催時間:朝7時~午後7時半

パリ最大規模を誇るのがこのクリニャンクールの蚤の市です。約15のエリアに区分けされていて、全部で2500~3000のお店が軒を連ねています。特にオススメのエリアがヴェルネゾン(Vernaison)エリアです。一番大きく、古いエリアで昔ながらの味わいのあるお店が並んでいます。日用品の古道具や、おもちゃ、かわいい小物などがゲットできます。
注意点としては蚤の市が駅から10~15分ほど離れていて、治安があまりよくないので移動中も蚤の市の中でもスリなどには気を付けましょう。



③    モントルイユの蚤の市
開催曜日:土曜、日曜、月曜
開催日時:朝7時~午後7時半

他の2つの蚤の市に比べ、アンティークものというよりは地元の人たちのための古着や生活必需品の販売が多くなります。ですので新しい商品も売られていたりします。普段身に付けるための靴や古着を安い価格で見つけたい!という方にオススメの蚤の市です。




このように様々な蚤の市がありますので是非いくつか巡ってみても良いですし、狙いを定めていってみても良いですね!ただしお店が開く時間、閉まる時間はそれぞれ違って、正確には決まっていませんのでお気をつけ下さい!


どの蚤の市でも必ず
価格交渉はしてみて下さいね!旅行者向けに高めに設定されている場合も多くあります。また掘り出しものを見つけたい方は朝早くに、値切って安く買いたい方は蚤の市が終わる間際に行くことをオススメします!

是非蚤の市でとっておきの品物を探して旅行を充実させましょう。もし見つからなかったとしてもその探した思い出がとっておきのものとなること間違いありません。










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