フランスでは日没が夜9時から10時頃とかなり遅くなる夏の時期、モンサンミッシェル修道院では夜間拝観が行われます。夜の修道院に入れるのは基本的にこの夏の期間しかありません。


2019年の開催予定は7月6日から8月31日まで(日曜を除く)、19時半から24時(最終入場23時)まで。この期間にモンサンミッシェルを訪れる予定の方には必須のイベントです!
期間中は普段見ることのできない夜の修道院が見学できるだけでなく、光と音楽が巧みに使われ、修道院は美しく彩られます。このイベントは2018年から、フランス各地でプロジェクション・マッピングなどを使ったイルミネーションで実績のあるAmaclio Productionsが演出を担当していて、昨年から続く「モンサンミッシェルの年代記」と題したシリーズの第二弾となる2019年は「大天使」をテーマにしています。モンサンミッシェルと深い関係にある大天使ミカエルがどのようにこの島の歴史と関わっていったのかをイルミネーションとともにこの修道院で語られます。


昨年の2018年は「モンサンミッシェルの年代記‐始めに‐」をテーマにして行われ、約5万人の観光客を集めました。
今年のテーマである大天使ミカエル。「ミカエル」はヘブライ語で、フランス語では「ミッシェル」と言います。そしてモンサンミッシェルとは「大天使ミカエルの山」を意味します。大天使ミカエルと島の関係はどのようなものなのか、是非この夏モンサンミッシェルへ行ってその物語を体験しましょう!

