フランドルの名物料理をリールの蚤の市で食す!


 ベルギーと国境を接するフランス北部の都市リールでは毎年9月の第1週の週末に蚤の市が開催されます!今年は8月31日と9月1日の2日間です。ここでは、可愛いもの、貴重なアンティーク探しにとどまらず、美味しい郷土料理をお目当てに集まる人も多いイベントです!



このリールで行われる蚤の市、
リールブラッドリー(Lille Braderie)は、ヨーロッパでも最大級の蚤の市です。毎年200万人もの人が自分にとってのお宝を探そうと世界各地から集まります。年代物のアンティーク雑貨や食器、アクセサリーなどはもちろんのこと、「どうやって持ち帰るの?」というような大型の家具なども路面に並びます。



そして、この蚤の市での名物がリールのレストランが提供する、ムール貝とフリットのセットです。昨年のブラッドリー(蚤の市)では、合計で500トンを超えるムール貝が食べられ、
4トンを超えるムール貝の殻が山積みになり回収されたそうです!ちなみにこの殻は、船体の床タイルにリサイクルで使おう!という市の試みがあります。

もともとムール貝のワイン蒸しとフライドポテトはフランドル地方の名物料理ですが、こんな風にお祭り気分で集まった人達皆でわいわい食べると、より一層美味しく感じますね。ワイン蒸しなので、ややほろ酔い気分の人達と過ごすイベント、現地の人との距離もぐっと縮まります!ただし、うっかりして蚤の市で値切るのをお忘れなく!



リールはベルギーの国境に隣接しているので、ベルギーやオランダにもアクセスしやすく、新しい発見が広がる街です。リール駅に降り立つと、草間彌生さんの巨大チューリップオブジェが出迎えてくれる、なんていう意外な特典もありますよ!是非、掘り出し物探しとムール貝のワイン蒸しを堪能しにリールの蚤の市にいらしてはいかがでしょうか。



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フランスエクスプレス
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