フランスのクリスマスの御馳走は意外なものだった…?


日本ではクリスマスは恋人や友達と、年明けは家族で過ごすというのが多いと思いますが、フランスではクリスマスは家族、年明けは恋人や友達と過ごすことが多く全く逆になります。そんなフランスではクリスマスになると家族が大集合し、皆でご馳走を食べるのです。家庭によって多少な違いはありますが、大体のフランス人がクリスマスらしい食べ物としてイメージするある意外な食材があります!



私たち日本人がクリスマスと言われて想像する食べ物は七面鳥やクリスマスケーキといったところでしょうか。もちろんフランスでもこれらの食べ物はクリスマスの定番となりますが、七面鳥よりもクリスマスの御馳走に定番なのが「生牡蠣」です!



「牡蠣?クリスマスに?」と思われる方も多いと思います。フランスでも日本と同じように牡蠣は通年食べられる食材ではあります。なぜ牡蠣をクリスマスに食べるのか、その由来は不明ですが、実際フランスでの牡蠣の総生産高の50%をもクリスマスと新年に消費するという情報もあります。

またフランスでは一般的に牡蠣は生で食べます。あまり加工することはありません。冷えた白ワインやシャンパンとの相性が抜群です。

牡蠣以外にもフォワグラやサーモンなどの高級食材がフランス家庭のクリスマス料理では登場します。

「フランス人のようにクリスマス気分を味わいたい!」という方、是非今年のクリスマスは「生牡蠣」を食べてみてはいかがでしょうか?


 







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