南仏を愛した画家たち② ジャンコクトーとマントン


ジャンコクトーは詩人、小説家、画家、映画監督、シナリオライターなどいくつもの顔を持った芸術家でした。
コクトーの描く絵には、一見すればすぐに彼のものと分かる人物やシルエットが出てきます。




☆コクトーの愛した町マントン☆

南フランスのコートダジュール地方で、イタリアとの国境に位置する町。レモンの生産で有名で、花々とレモンが並ぶ街角はとてもカラフル。もともとは漁やレモン栽培の素朴な町でモナコの支配下にありましたが、20世紀からは避暑地としての人気が高まり、リゾート地としても栄えました。
2月に行われるレモン・フェスティバルでは町が黄色いレモンのデコレーションで埋め尽くされます。

ジャンコクトーはこの町を愛し、マントンの猟師と女たちを描いた連作を残しています。
海沿いの遊歩道プロムナード・デュ・ソレイユにはジャンコクトー美術館があり、絵画や陶芸作品など、コクトーファン必見のコレクションが並んでいます。17世紀の要塞を利用して作ったこの建物には、コクトーの南仏の海への愛が沢山詰まっているのです。



2011年には新しく新コクトー美術館がオープンする予定。
マントンの市庁舎には、「結婚の間」にコクトーの絵がある。駅から美術館へ行く途中、こちらも是非立ち寄りたいところ。
マントンの市庁舎では、日本人が結婚式を挙げることも出来ます。

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