各区間(エタップ)でのタイムの合計が最も早かった選手に贈られる「マイヨ・ジョーヌ」(黄色いウェア)は、オーストラリアのカデル・エヴァンス選手が勝ち取りました。
実はカデル選手は、2007年と2008年の2回、惜しくも1位を逃しており、今回はまさに「3度目の正直」
特に、グルノーブルのエタップでの活躍が、アンディー・シュレックとの差を広げました。
入賞が決まった時には、涙がこらえられなかった模様。
オーストラリア出身のフィル・アンダーソン選手(34歳)がマイヨ・ジョーヌを勝ち取ってから、32年。フィル・アンダーソン選手は、ヨーロッパ人ではない選手の中では初めての勝者でした。今や、アンダーソン選手はツール・ド・フランス・ファンにとっては大スター。
・・・このカデル・エヴァンス選手の活躍も後々まで語り継がれることででしょう!
ポイント賞のマイヨ・ヴェールを獲得したのはイギリスのマーク・カヴァンディッシュ選手。
外国人勢が活躍した2011年でした。
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