パリのユニクロに行きました
大盛況ユニクロパワー フランスでも健在です


パリ在住の方にユニクロがパリジャン、パリジェンヌの間でブームになっているよ、と伺い早速行ってきました。
場所はオペラ座の裏手、有名な高級デパート「ギャラリー・ラファイット」の目の前です。
なんと挑戦的な出店なのか、ユニクロの強気な姿勢を感じます。

入口からしてがーん、ど、ど派手!。きらきら光る店内へのステップに圧倒されながら店内へ。
中はフランス人で溢れかえっている。建物は奥に深く売り場面積も広大、地下一階から地上2階の3フロア全体が、全く日本のユニクロのように服が所狭しと並んでいる。その量と種類にもびっくり。




値段は日本での販売価格とほぼ同じ。勿論為替相場で変動するのでなんともいえませんが、今のレート130円とするとフランスの高い消費税17%と日本の5%の差額である12%ほど高いかな?
それでも他の衣料品店に比べれば驚きの安さと品質ですね。ヨーロッパでは安いものは粗悪、高いものは高品質というイメージがあり、実際その通りだったりするので、ユニクロの値段と品揃え、クオリティは驚きものなのでしょう。




商品は日本で売られているものとほぼ同じではないでしょうか。特にフランス向けにデザイン・生産された商品が目立つことはありません。私も旅の途中だったので靴下と下着を数点買いましたが、それらの商品は日本のユニクロで売られているものと全く同じものでした。



気になったのは、殆どの商品が中国製なのに中国のイメージを消しさり、日本のユニクロ、日本でデザインされた製品、日本人でブレーク、などと日本発(日本製ではない)であることを強調していること。フランスは今ジャポンブームであるし、日本企業の商品(くどいけど中国製)には根強い品質神話があるのかな、とふと思いました。



でもあのファッションにうるさい、個性的なコスチュームを好むフランス人がユニクロね~。
時代が変わったのかな、それともグローバル化なのか。
フランスの田舎町にもユニクロの店舗が進出する時代がやってくるのだろうか。
あのMナルドのように。(ちなみに私はユニクロ愛好者です、が、フランスの田舎では見たくないなぁ)

更衣室(試着)にも長蛇の列ができていて40分待ち以上でした。










フランスエクスプレス
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