地域や国によって、ボジョレーヌーボーの人気が異なります。どこで最も飲まれているのでしょうか。
☆まずはフランス国内でのランキングをご覧下さい☆
1位は、やっぱりパリ周辺。首都は人口も多く、お店も多く、レストランも多いので消費量が一位になっています。2位はアルザスワインの消費が多いアルザス地域。アルザスワインは白ワインが特に人気。ドイツが近く、ビールを楽しむ人も多い気がします。3位はボジョレー地区がある場所。4位はベルギービールが多く消費される場所。5位は、シードルやカルバドスが多く飲まれている場所です。寒い地域であったり、パリやボジョレー地区からアクセスが良かったり、普段飲んでいるのが「ボルドーワインではない」人が多いのも、これらの地域の特徴です。6位はコートダジュール、少しボジョレーから遠くなってきて、イタリアワインやその他のアルコールも優勢な地域です。7位と8位の地区は、ボルドーの方が近い場所。そして、堂々の最下位は、ボルドーのある南西部。
やはり、歴史と誇りのボルドー。ボジョレーヌーボーにはあまり関心が無いのかもしれません。。(とはいえ、48万ボトルも出ていますが)
☆O。。フランス国内。。。O☆
1位 パリ・イルドフランス地方 98万リットル(130万ボトル)
2位 東部(ストラスブール、ナンシー、メッス) 74万リットル(99万ボトル)
3位 中央・東部(ブザンソン、ディジョン、リヨン、グルノーブル) 64万6500リットル(86万2000ボトル)
4位 北部(リール、アミアン) 63万8200リットル(85万1000ボトル)
5位 北西(ルーアン、カン、レンヌ) 58万2000リットル(77万6000ボトル)
6位 南東(ニース、マルセイユ、モンペリエ) 57万リットル(76万1000ボトル)
7位 南西(ポワティエ、ナント) 42万リットル(56万2000ボトル)
8位 中央・西部(オルレアン、リモージュ、クレルモンフェラン) 41万7600リットル(55万7000ボトル)
9位 南西(トゥールーズ、ボルドー) 36万リットル(48万ボトル)
(Source : Iri Secodip 2011)
明日は、世界の国別消費ランキングです!ブログ記事の続きはこちらです。
数字で見るボジョレーヌーボー③ どこで飲まれているか 世界ランキング
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